神戸市が三宮と新神戸の間にある『加納町交差点』の立体交差を検討してるみたい。歩道橋を撤去する計画。

神戸市が、三宮と新神戸の間にある交差点、つまり、フラワーロードと山手幹線の交差地点にある『加納町交差点』について立体交差の検討を始めるそうです。

現在は複雑な歩道橋になっており、横断歩道は交差点東側の南北に1箇所しかありません。

三宮から新神戸に歩いて行ったことがある人は想像できるかもしれません。立体的に南側から見てみます。カニ?ムカデ?っぽく見えるのが歩道橋です。

今年度(2016年度)検討を始めるそうで、東西に走る山手幹線を地下にする計画だそうです。歩行者や車の流れをスムーズにすることが目的で三宮周辺の「再整備基本構想」の一環だそうです。

こういう場合、仕上がりがどういう感じか想像ができませんが、とりあえず、めっちゃめんどくさい歩道橋を渡る必要がなくなるんだと思います。

何もなければ、歩道橋を作ってほしいってなるし、できたらできたで、やぱり歩道橋で登るのめんどくさいよねってなるんだと思います。間違いなく。事実、ここはかなり面倒な交差点です。

フラワーロード沿いの南側から見た様子。

元々は、1980年に計画があったそうですが凍結、その後震災のこともありますのでさらに凍結。ここにきて三宮再開発の話が盛り上がってきましたので、改めて検討するということです。

計画案では、片側3車線の山手幹線のうち1~2車線を地下にして、交通量を減らしたうえで、横断歩道を4か所にするというもので、歩道橋はなくなります。検討がスムーズにいけば、2017年度には設計段階に入るんだとか。この場所の混雑解消は駅前の車線縮小にも繋がるものだと思われます。

 

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カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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1 個のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    歩道橋にエレベーターもスロープもない
    バリアフリーのバの字もない。

    2020年1月8日11:53 PM 返信する