
6つのコースを順番にまわっていく形で、コースが終わると、少し歩いて移動。もともと遊歩道のコースだったところなので、散策気分も楽しめます。
ただ、途中、トイレに行きたくなったら結構大変で、受付した建物まで戻らないといけないので、まあまあの距離を歩きます。しかも、施設の人に外してもらわないといけないので、ぎりぎりまでガマンしてたら、えらいことです。
「ハーネスを付ける前にトイレ!」は必ず覚えておきましょう。

新しいコースを始めるときに、タイミングをずらせば、一緒に行ってる人を下から撮影することもできます。見上げて撮ると、改めて高さを感じます。
「フォレストアドベンチャー」のブログでも、写真撮影のコツをアドバイスしてくれてたりするので、事前にチェックしておくと良いかも。

それぞれのコースで森の印象が違ったり、アクティビティの種類も変わります。37あるアクティビティの中で、大人も子どもも悪戦苦闘してたのが、「スケボー」。

5つ目のコースの最後に、待ちかまえてます。

体を乗せた瞬間すべり出すので、うまいこと重心をコントロールしないと、バランスを崩してただの「ターザン」に。
20~30mくらいあるんですが、だいたいの人が最初の5mくらいで脱落して、「スケボー」は静かにスタート地点へと戻っていきます。
こちらのお父さんも、この写真を撮った1秒後には脱落してました。

基本的に、六甲山の上のほうなので、下界より「肌寒い」。いや、もう「寒い」と言っても良い。今年は4月に入ってからも積雪があったらしいです。
森の中では、木漏れ日程度にしか陽ざしも届かないので、スタッフの人とかは、冬用のジャケット着てるくらいでした。
真夏には涼しくていいと思いますが、思ったより「あたたかめの服装」を意識したほう良いでしょう。
ロープで編まれた網をよじ登ったりもしますし、寒さ対策も兼ねた「手袋」が意外と使えるアイテムです。

今回、六甲山に設置されたコースの難易度は、「フォレストアドベンチャー」の中では高くないほうですが、思っていたよりスリル感があります。
「ちょっと勇気を出せば、できなくはない」ので、親は助けたい気持ちをぐっとこらえて、子どもを「応援」。一緒に乗り越えながら楽しめるので、親子で行くのにぴったりな気がします。
もちろん、大人だけ、恋人らしき人と来ている人もたくさんいました。
「六甲山カンツリーハウス」のお隣には、「六甲山フィールド・アスレチック」という施設もあって毎年9万人くらい人が来る人気スポットです。
似ているようですが、「フォレストアドベンチャー」は、「体力」よりも「勇気」が試される系なので、両方行って違いを楽しみましょう。
◆関連リンク
・フォレストアドベンチャー・神戸六甲山 – 公式サイト
・六甲山カンツリーハウス – Rokkosan.com
カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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