【神戸で海外旅行】アジア満喫 神戸旅へ  Feel KOBE

神戸アジアン食堂バル SALA

日本三大中華街、南京町のアジア情緒漂う路地に、可愛いランタンがあしらわれた鮮やかな水色が印象的な食堂が佇みます。全国放送のテレビ番組でも紹介された話題店で、国籍の違うシェフが日替わりで調理を担当するのでタイ、台湾など様々なアジアの家庭料理が味わえるという希有な趣向の「神戸アジアン食堂バル サラ」。

国籍、性別、子供も妊婦さんなど人それぞれの状況に関係なく、自分も含めすべての価値を理解し、認め合える社会に、とのコンセプトが基盤にあるそう。そんな店では提供される料理も働く人も国籍は様々。環境に左右されず力を発揮できる社会とは、誰もが願うシンプルな望みですね。

タイ料理 カオマンガイWコンポ(茹で&ラープ)

タイ料理 カオソーイ

たくさんの人種が暮らす神戸から発信される、“希望”がたっぷり詰まった店の料理は舌の肥えたグルメ層からも高評価。SNSでインフォメーションされるシェフカレンダーをチェックしながら、好みの国の料理を見つけて訪れてみたい。神戸が叶えたピースフルなアジアングルメとの出会いは、旅の喜びをいっそう深めてくれそうです。

INFORMATION

神戸アジアン食堂バルSALA
住所 神戸市中央区元町通2-3-16食堂館1階
TEL 078-599-9624
定休日 不定休
公式HP https://kobe-sala.asia
※営業時間はHPで確認を

カラピンチャ

インド洋に浮かぶ小さな島国スリランカ。その名を聞いてスパイスやセイロンティー、アーユルヴェーダを思い浮かべる人も多いのでは?かつて仏教王朝として栄え、世界遺産に登録された仏教遺跡は8箇所も。そして“光り輝く島”という意味を持つこの小さな島を、イギリス人は“インド洋の真珠“と呼んだとか。それほどに、原初の地球の瑞々しい姿を残した自然豊かな美しい国なんです。

そんなスリランカに魅了された店主、濱田祐介さんが本場の味を伝えたい!と一念発起し、開店したのがスリランカ料理店「カラピンチャ」。

店主の濱田祐介さん

温暖な気候と海に恵まれた島だから、魚介や野菜など食材もとても豊かで、主食となるお米に合うおかずの種類も豊富。そんな数あるスリランカ料理の中から、代表的な食事様式“ライス&カリー”を、週替わりの内容で提供してくれます。そして、スリランカはテイクアウト文化も根付く国。カラピンチャでも「パーセル」と呼ばれるスリランカ伝統の包み弁当を中心とするテイクアウトメニューを充実させています。さらには、スリランカの一般的な調理法付きのスパイスセットや直輸入スパイスも販売されているので、旅のお土産にも喜ばれそう。

ライス&カリー

米粉とココナッツミルクの発酵生地を焼き上げた軽食「アーッパ」。玉ねぎの甘辛炒め「シーニサンボーラ」を添えていただくそう

スパイス各種

王子公園駅から徒歩1分という好立地で、市民に親しまれる王子動物園もすぐそばに。どこからともなく動物たちの気配も感じられ、野生動物の宝庫、スリランカを思い出させてくれるかのよう。
公用語の一つシンハラ語で“カレーリーフ”の意味を持つ「カラピンチャ」。店主が“美味しい”と感銘を受けた、かの地直伝の調理法による、ナチュラルスパイスが効いたココナッツミルクベースのスリランカカレー。これは、必食です!

INFORMATION

カラピンチャ
住所 神戸市灘区王子町1-2-13
TEL 078-805-3039
定休日 月・火曜日(他休業日はSNSに記載)
公式HP https://karapincha.jp
※営業時間はHPで確認を

 

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3 件のコメントコメントを残す
  • 水餃子

    このコンセプトは良いですね。あちこちグーグルマップに保存しちゃいました。

    2022年3月10日11:57 AM 返信する
  • 須磨区民

    新長田~駒ヶ林のベトナム料理店・食材店も是非紹介して下さい。
    なぜあの辺りに集中しているのかも調べて欲しいです。

    2022年3月9日7:31 AM 返信する
  • 神戸で海外旅行、素敵な企画ですね。シリーズ化してほしいです。

    2022年3月8日7:38 AM 返信する