『東遊園地』に、何でもない日に行ってみた。アトラクションはないけど「アート」「発祥の地」「祈りの地」

ライター:カオル

「1.17」を想う空間

毎年1月17日に、「阪神淡路大震災1.17のつどい」が行われている東遊園地。「あの日」を忘れず、想うための空間は、「いつも」あります。

少し前になりますが、「1.17のつどい」当日の様子はお伝えしました↓↓↓

東遊園地で行われていた「阪神淡路大震災 1.17のつどい」に行ってきた。

2015.01.20

阪神淡路大震災の犠牲者を慰霊するための場所があるのは、海側へ少し行った地図ののエリア。

「1.17希望の灯り」

2000年から燈され続けているこの灯りは、震災で被災した市と町を巡った「種火」と、県外の被災者やボランティアによって47都道府県から寄せられた「種火」を一つにしたもの。

屋外にあるので、たまたま東遊園地に立ち寄った人も、なんだろうと目を向けやすく、意図せずに震災のことを思い出す場所にもなっているんじゃないでしょうか。

碑文には、震災を忘れないという想いがつまった言葉が記されてます。

この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ
(一部抜粋)

 

 

そして、震災の記憶と復興の歩みを遺していくために募金によって建設された「慰霊と復興のモニュメント」。

造形作家の楠田信吾さんの作品で、「自然との共生」がコンセプト、公園の風景に溶け込む形で建てられてます。

地下の「瞑想空間」への入り口が、2つ。西側は階段。

山側は、スロープになっていて、両側の壁に「建設募金」の協力者の名が記されてます。

緩やかに続く通路を歩いていると、心が静まり、一歩一歩震災の記憶に向き合う準備をしているような感覚に…

震災で犠牲になった方々の名が刻まれた「瞑想空間」。

5000を超す銘板が並び、「犠牲者数」では想像しきれない、ひとりひとりの存在を感じさせられます。

ガラスの天井からは、地上部分で落ちる水のゆらめきと自然光が入ってくる独特の空間。

遺族が犠牲者を想う大事な場所ですが、震災を「後世に伝える」ための場所でもあるので、震災を知らない人こそ行ってもらいたい場所です。

開場時間
9:00~17:00

施設概要
スポット名東遊園地
ジャンル公園
料金無料
住所神戸市中央区加納町6-4-1
電話番号
営業時間
定休日
リンク東遊園地イベントサイト
駐車場神戸市立三宮駐車場(南)※有料

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カオル
ライター:カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。
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