「みはらし展望台」のすぐ横にある、少しものものしい門を通って先へと進みます。
渓流沿いを歩いていると、「猿のかずら橋」が現れました。本来はまっすぐ進むルートなんですが、渡らずにはいられません。とりあえず行っときましょう。
渡った途端に急な上り。しかも、今までと違って全然険しい…。引き返すことを考えるとためらいますが、もうちょっとだけ行ってみますか。
間もなく見えたのは神戸の街並みです。さっきの「みはらし展望台」とはまた違ったアングルで、かなり良い感じ。進んで正解でした。
すぐ上には『布引ハーブ園』へと向かうロープウェイも。上の方まで行くとかなり近づけるので、乗ってる人と目が合ったり、手を振ったりしちゃいます。
来た道を戻ってまた渓流沿いを歩き出すと、たくさんのハイカーたちと何度もすれ違います。やはり、それなりの装備をして来た方がいいようですね。
こちらは大正時代のはじめに造られた「谷川橋」。普通な感じで渡れますが、これもまた重要文化財。
ちょっと見えにくいですが、奥に見えるのも実は滝なんです。「五本松かくれ滝」といって、上流のダムがオーバーフローした時にだけ水が流れるそう。
こちらがその上流のダム。神戸の水がめといわれる「布引貯水池」です。1900年に日本で初めて造られた、重力式粗石コンクリートダムとのこと。なんかよくわかりませんが、すごい。
正式名称は「布引五本松堰堤」。約60万立方メートルの水が溜められていて、これは神戸市で1日に使われる水の量とほぼ同じだそうです。
今も通れますか?
櫻茶屋さんから再度山経由でないと道が崩れて行けないと書いてあったのですが・・・。
こんにちは、摩耶山へは普通に行けますよ。かなりキツイ登りなので覚悟して登って下さい。
徒歩でも1時間で下山できます。
https://blog.goo.ne.jp/osawasense/d/20200105
最後は灘温泉で仕上げ!!まで、忘れてはいけません。