こんな感じの通路を歩いて、ダム沿いをぐるーっと回りながら進みます。水が少ないような気もしますが、多いと水面がもっと高いのかなと思ったり。
布引貯水池は野鳥の生息地でもあるそうで、歩いている間にもいろんな鳥がいました。貯水池には野鳥観測所もあるので、余裕があれば立ち寄ってみるのもいいかも。
さらに上流へ進むと、「締切堰堤」があります。これも100年以上の歴史を持つ重要文化財で、「赤道を越えても腐らない水」の維持の一端を担っています。
『ブラタモリ』で紹介されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
こちらも番組で紹介されていた「分水堰堤付属橋」。その奥にある「分水堰堤」は、川の水を布引貯水池に取り入れるためのもので、布引の一番奥にある水道施設でもあります。
さらにさらに上流の方へ歩いていると、今回のルートの中間ポイント「市ヶ原」に出ました。新神戸駅からは約2.3kmの場所です。
昔はもっと川幅が広かったのか、河原のような感じの場所で、ここでバーベキューやランチを楽しむ人も多いようです。
市ヶ原にも茶屋がありました。近くにはドリンクの自動販売機もあったりしますが、お腹が空いている人はここで充電してから山へ入るのもいいかもしれません。
茶屋のすぐそばにはトイレも。ここから摩耶山頂まではトイレがありませんので、ここで済ませてから進んだ方が良いと思われます。
ここを右折して摩耶山を目指します。まっすぐ進むと「トエンティクロス」という緩やかなコースもありますが、今回は最短距離の天狗道をチョイス。見ての通り、いきなり急な上りが続きます。
「天狗道」は基本的に上りが続きます。これまで渓流沿いを来たわけですから、当然といえば当然ですが、差が極端なので結構こたえます。
ちなみに『神戸布引ハーブ園』からも天狗道へアクセスできるので、途中までロープウェイを利用するのもひとつの手かもしれません。
天狗道はこんな感じの険しい場面が少なくありません。なんなら手袋とかもしといた方がいいです。息が上がったら無理せず休みながら登りましょう。
トレイルランナーの人たちは軽快な足取りで下りてきますが、ちゃんと譲り合い精神をもって接してくれるのでご安心を。
今も通れますか?
櫻茶屋さんから再度山経由でないと道が崩れて行けないと書いてあったのですが・・・。
こんにちは、摩耶山へは普通に行けますよ。かなりキツイ登りなので覚悟して登って下さい。
徒歩でも1時間で下山できます。
https://blog.goo.ne.jp/osawasense/d/20200105
最後は灘温泉で仕上げ!!まで、忘れてはいけません。