巨大迷路も楽しいイルミネーション『神戸イルミナージュ』に行ってきた

イルミネーション以外の楽しみもアリ

神戸らしい風景が一筆書きのような形で表現されたイルミネーション。雨上がりだからなのか、地面に反射する光も相まって、さらに良い雰囲気。

「城壁のような通路」と表現した場所は、中に入るとこんな感じ。長い廊下のようになっていて、場所によってはこんなイルミネーションが施されていました。

これも光のシャンパングラスのように見えますが、中庭の水面に映る姿も計算しているのでしょうか。だとしたらかなり緻密。作った人はロマンチストなはず。

場内にある「神戸モンキーズ劇場」では、『神戸イルミナージュ』の期間中に「HIKARIのモンキーショー」を開催しています。タイミングよく場内放送でアナウンスがありましたので、見に行くことにしました。

劇場に入ると、「ギャランティーランキング」と書かれたボードが。どうやら人間とおサルさんのペアで何かをやるようです。音と光のショーということですが、どんなことになるんでしょうか。

この日の出演は「いちばん星」というコンビ。中身は伏せますが、約20分のショーはなかなか楽しめました。最後はカゴを持った2人(?)が出口でお見送り。観客がいくら払うかを決める投げ銭スタイルでした。

劇場を出ると、どこかで見たことのあるようなリップマーク。いや、タンがないか、ベロが。逆にあったらロックンロール過ぎてマズいかもですが。

歩き出して気づいたのですが、モンキーショーの間に図らずも休憩できてたみたい。一度屋内に出入りすると気分が変わりますし、20分ほど座っていたので足取りも軽くなったような気がします。

『神戸イルミナージュ』の場内には所々にベンチがありますので、モンキーショーを見ない人も休みながらゆっくり楽しむといいかもしれません。止まって見ることで気づくこともありそうですし。

最近は写真を撮ることが身近になっていて、夜でもキレイに撮影できるスマホが少なくありませんので、こういうフォトジェニックなイベントでは、より多く撮影した方が楽しいと思います。

ただ、そればっかりだともったいないので、自分の目で見たスケール感であったり、現場の空気感であったりを味わうことも大切なんじゃないかなと思ったり。

 

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神戸ジャーナル 編集部

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