ライトな気分で楽しむ『六甲山』。ルートもショートカットも自由気まま

山の中でも舗装路完備。気分は快適ウォーキング

六甲山上駅を出てすぐ正面に、避暑地のペンションのような佇まいのカフェがありました。その名も『653cafe』 です。

中に入ると庭に面したテラス席もあります。こちらはペット連れOK。自然の中でいただく食事はおいしいでしょうね。澄んだ空気もまたごちそうです。

『653cafe』オリジナルカレーのセットはサラダ、ソフトドリンク(500円のもの)が付いて1,500円。きのこたっぷり、程よい辛さのシャバシャバタイプです。

ほかにもスイーツが充実していて、自家製のミニカップケーキがおいしそうでした。帰りにまた寄ってしまいそう。

六甲山にはたくさんの登山ルートがあって、舗装されている道もあれば、そうでない自然道もあります。もし、車が通る道を歩く場合は歩道が狭くなっている場所もありますので、十分に注意しながら歩きましょう。

これから目指す『六甲ガーデンテラス』と、摩耶山をつなぐ道路沿いに、ちょっとおもしろそうな施設を見つけました。

大きな駐車場とトイレの横に建物があり、その上は高台になっています。「記念碑台」というそうで、ほかにもいくつか施設があるようです。

「記念碑台」は六甲山を開発したイギリス人貿易商、アーサー・ヘスケス・グルームの記念碑が立てられた高台で、彼の銅像のほか、展望台や屋根付きの休憩所などがあります。なぜか大きな鯉も。

敷地内には「六甲山ビジターセンター」もあります。山の生い立ちや歴史、植物・動物など六甲山の魅力をパネルや映像で学べるので、休憩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

一般道へ戻り、標識に従って歩き始めると、別荘や山荘が建ち並ぶ道へ。森の中を進むと右手に日本最古のゴルフ場『神戸ゴルフ倶楽部』のコースが見えました。

山道はうっそうとした所が多いので、こうした空間に出くわすとちょっと嬉しくなったりします。

さらに進んで行くと、六甲ブナが間近で見られる短い山道が。道幅は少々狭めですが、ふわふわとしていて歩きやすい印象。ほどよい距離のプチ・トレッキングエリアです。

 

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神戸ジャーナル 編集部

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