再現性の高いスタイルを叶える精緻なカット技術とアフターフォロー SuR cinq（シュール サンク）山田 直哉

体験する人：木下さん
かつては、クセがあるためサイドの髪がハネがちというお悩みがありました。「山田さんならその悩みから解放してくれる」と通い続けているお客様です。

軽さを出すカットでナチュラルに

体験者は長年のロングヘアをボブにチェンジし、短いスタイルを楽しんでいるという木下さん。少し伸びたことで重たくなったイメージをふんわり軽くしたいというリクエストです。

長さを1～2㎝切って、ハネやすくなった裾が内側に収まるようにカットしていきましょう。トップの部分が重くなっているので、コテで巻いた時にふんわりするように軽くしますね。ハイライトを部分的に入れる3Dカラーをして、立体感をプラスさせましょう。

施術前のカウンセリング

施術前にカウンセリングを行い、施術内容をしっかり説明する山田さん。お客様の要望はそのまま受け入れるのではなく、頭の形や生えグセを確認し、お客様の雰囲気にどうすれば似合わせられるかを考えて提案します。

まずはシャンプー台へ。SuRでは血行を促進し、地肌にやさしい軟水の炭酸水を使用。ターンオーバーを促すシャンプーで、頭皮をマッサージしながら汚れを落としていきます。

SuRにはヘアソムリエが在籍。個室のスパルームでじっくりケアすることも可能

似合わせカットで大切なのは骨格に合ったブロッキング。鏡を見て確認するだけで終わるのではなく、頭を触わって確かめてからブロッキングします。カットに使うコームも、髪質に合わせたものを使用します。木下さんは実はクセ毛。目の細かいものを使うとまっすぐに伸びすぎてしまうので、目が粗いものを使ってクセを生かしながらカットします。お客様の自然な髪のコンディションにすることで、再現性も高まるんですよ。

骨格に合わせてブロッキング

コームはお客様ごとに変えるのではなく、生えグセによって使い分けることもあるのだとか。自然と内巻きになるように内側を短く、外側を長くカットしてから一度ドライ。その後、毛量を調整しながら毛先を軽くしていきます。

クセ毛の方なので、軽くしたいからと毛量を削りすぎると毛先が暴れます。しかし、重すぎるとおかっぱみたいになる。少しだけタイトに作って、程よく隙間を作ります。巻いた時や風になびいた時、首を振った時に軽い質感が出るように作り込んでいきます。

3Dカラーで軽さを演出

さらに軽やかさを出すため、3Dカラーをプラスします。ハイライトで強調するのとは反対に、入れていることに気づかせないぐらいの細かさで薬剤を塗布。ハイライトを入れるのは、中間から毛先。ふんわりとした立体感が出るように仕上げます。

細かく入れたハイライトの上からカラーをすることで、自然なグラデーションが生まれます。今回はやさしい雰囲気が出るように、赤みを消すベージュ系のカラーで仕上げました。

SuRではカラーやパーマの間にネイルケアも可能

丁寧なアフターフォローで自宅での再現性も抜群に

ドライヤーをかける間や、仕上げを確認していただく際、スタイリングのコツをしっかり伝えるのが山田さんのポリシーです。

お客様がご自宅でお手入れしやすいカットを心掛けています。技術でお悩みを解決するのはもちろん、ハネが気になるならドライヤーのかけ方、コテの当て方など、わかりやすいようにお伝えしています。

木下さんも山田さんにブローのコツを教えてもらってから、思い通りにならないストレスから解放されたそう。「毎日スタイリングが楽しくなりました！」とうれしそうに語る木下さんに笑顔で答える山田さん。経験に培われた確かな技術、お客様の満足を叶えるためにアフターフォローにも気を抜かない責任感が、山田さんが人気スタイリストの秘密のようです。

ドライやスタイリングのコツも丁寧に教えてくださるので、思い通りにスタイリングできるようになりました。出先でもきれいが続くので、スタイルに自信が持てます！

神戸のお客様は、自分らしいスタイルをしたいと思っていらっしゃる方が多い。トレンド重視よりも、その方の雰囲気を引き立てるスタイルを提案していますので、なんでもご相談ください。

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