神戸市内で行われた『下水道の緊急点検』の「結果」が発表されてる。埼玉の道路陥没事故を受けて実施

1月に埼玉県で発生した「道路陥没事故」を受けて、神戸市は『下水道管路の緊急点検』を実施していましたが、その結果が発表されました。

道路陥没を引き起こすような異常は確認されなかったとのことです。

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埼玉の道路陥没事故を受けて、神戸市が市内の下水道を『点検』したみたい。「路面空洞調査」なども実施

2025年2月10日

神戸市内には、事故を受けて国土交通省が示した「点検対象」に当てはまる施設はないものの、最大管径3mの大きな汚水管があります。

そのため市は事故直後から独自に、管径2m以上で、硫化水素による腐食の影響を受けやすい「コンクリート製の管」(約16.9km)の緊急点検を進めていました。

「目視による道路面の点検」「目視によるマンホール内部の点検」「空洞探査車による調査」が実施された結果、道路陥没を引き起こすような異常は確認されなかったということです。


画像:神戸市ホームページより

神戸市では日頃からテレビカメラなどを活用し、汚水管路の管内状況の点検を行い、保全に努めているそう。特に硫化水素が発生しやすい箇所については、国の基準に従い、5年に1度の点検が行われています。

道路部局と連携して空洞探査車による調査も行われているみたい。これらの点検調査結果をもとに、補修や清掃など適切な維持管理を適宜行っているということです。

 

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