イベントカレンダー

三宮の中心から約30分と市街地近郊にありながら、自然が多く残っている、須磨区と垂水区にまたがる『多井畑(たいのはた)西地区』。近くには、日本最古の厄除の霊地として伝わる「多井畑厄除八幡宮」や、義経腰掛の松「ほんがんさん」、須磨区民の憩いの場となっている「奥須磨公園」があります。

本ホームページでは、親子・家族で楽しめるイベントなどの最新情報や、多井畑西地区の魅力をお届け!

地区内を活用したい方向けの「里山活動の窓口」も設置していますので、多井畑西地区の利活用をご検討の方はぜひご確認ください。2024年度に実施した「竹あかりアートプロジェクト」の様子を動画で紹介しています。こちらもぜひ見てみてくださいね。

 

主な過去の活動

日本最古の厄除の霊地『多井畑厄除八幡宮』をライトアップ!

あなたもお家で謎解きチャレンジ!謎解きイベント『多井畑謎解き探検隊』

多井畑西地区の「活動団体」をご紹介!ボランティアも募集中

竹伐採体験イベント&プレーパーク

神戸創業「OSシネマズ」の会社が『親子防災イベント』を開催

神戸の企業『日本イーライリリー』が放置竹林の整備活動を実施

自然を満喫しながら、ヘルシーな『ワンプレートランチ』を

自然に癒やされる「穴場スポット」をご紹介

多井畑西地区の魅力

都市に近くて身近な里山

市街地から近い場所にありながら、竹林など里山環境が多く残されている『多井畑西地区の里山』。ホンドタヌキやキジ、セトウチサンショウウオ、ツチグリなど、さまざまな種類の動植物も生息しています。のどかな里山風景も広がっていて、田んぼや農地といった日本の原風景が楽しめるのも魅力です。そのような環境を活かした、竹林でのワークショップや自然体験など、親子でも楽しく学べるイベントが開催されています。

多井畑厄除八幡宮

「多井畑の厄神さん」の愛称で親しまれている『多井畑厄除八幡宮』は、日本最古の厄除けの霊地と伝えられている神戸の厄神さんです。古山陽道の摂津と播磨国の国境に位置していたため、その1つとして疫神が祀られたと伝えられています。現在の兵庫県神戸市須磨に配流された在原行平や、一の谷の合戦の際には源義経が祈願したと言われている神社です。毎年1月18日から20日の3日間に渡って「厄除大祭」を開催。厄年のお祓いや疫病退散、病気平癒の祈願と厄除けに多くの参拝者で賑わいます。

参考:多井畑厄除八幡宮 公式サイト

義経腰掛の松(ほんがんさん)

「多井畑厄除八幡宮」の鳥居の前にある交差点を西側に進んだ先にある『義経腰掛の松(ほんがんさん)』。源義経一行が「多井畑厄除八幡宮」で戦勝を祈願したときに、この松の木の下で休息をとった後、平安時代の源平合戦で平家と戦った「一の谷」に向かったと伝えられています。それから村人はこの場所に社を作って、「ほんがん(判官)さん」の愛称で親しみと尊敬をこめてまつられています。

奥須磨公園

『奥須磨公園』は、総合公園として1969(昭和44)年に開園した、「多井畑厄除八幡宮」の境内と一体となった公園です。6つの池をめぐる自然地形がそのまま利用されていて、小川や芝生広場が充実しているほか、季節ごとにさくら・あじさい・ツツジ・ツバキなどが花を咲かせます。ヘラブナが放流されている園内の「小松池」には、釣り場やザリガニ採り場などがあり、トンボやバッタ、水鳥を観察できるときも。子どもも遊べるよう遊具も設置されていて、「ちびっこ広場」や「遊具広場」などがあります。

これまでの活動(すべて)

多井畑西地区

多井畑西地区の活用について

多井畑西地区では、住民参加型の竹林整備や、民間企業・大学生を対象とした里山再生活動の体験、地区を訪れる方のための交流拠点の整備など、さまざまなイベントや活動が行われています。最近では、親子で里山散策をしてから竹を使ったごはんを作るワークショップや、竹林整備と会社のレクレーション活動を組み合わせたプログラムなど、新たな活用も始まっています。みなさんも多井畑をさまざまな活動の場に利用してみませんか?

体験学習

里山保全活動

企業のCSR活動の一環として、放置された竹林の整備と再生を目指します。従業員が竹伐採に参加して竹林の健全な管理方法を学ぶとともに、伐採した竹は竹炭や竹チップとして再利用することで、サステナブルな循環を促進することができます。

自然体験学習

従業員とその家族を対象に、多井畑西地区での自然体験学習プログラムです。自然の中での学びを通じて、社員間のコミュニケーションを促進し、家族の絆を深めることができます。

エコツーリズム

自然保護をテーマにしたガイドツアーを企画し、参加者が多井畑の生態系や生物多様性について学びながら、里山の美しさを堪能することができます。

竹の里山フェス

里山の美しさと問題点を伝えるためのフェスティバルです。竹製品の展示販売・里山ガイドツアー・竹を使った食品の試食会など多様なプログラムを通じて、里山の価値と現状を発信することができます。

アート

エコアートフェスティバル

竹を素材としたアート作品を制作するイベントです。地元のアーティストや参加者が竹を使った彫刻やインスタレーションを作り、竹林問題への関心をアートを通じて持ってもらう機会にすることができます。

アートインナチュレ

自然をキャンバスに見立て、アーティストが里山の風景に溶け込むアート作品を制作します。期間限定のアート展示を通じて、訪れる人々に多井畑の自然美を新たな形で体験することができます。

ワークショップ

里山キッチン

地元の食材を使った料理教室を開催し、参加者が自然の中で食事が楽しめるイベントです。地域の農家と連携して、季節ごとの新鮮な食材を提供し、料理のワークショップを通じて多井畑西地区の自然と農業の魅力を発信することができます。

アウトドアワークショップ

チームビルディングの一環として開催できる、アウトドアでのスキルアップワークショップです。例えば、サバイバル技術や野外での料理教室など、楽しみながらチームの結束を強化する活動が考えられます。

竹炭ワークショップ

竹炭作りの体験を通じて、竹の有効活用を学ぶワークショップ。参加者は竹炭の製造過程を体験し、その多様な用途(水質浄化、土壌改良、空気清浄など)について学ぶことができます。


上記の活用イメージ以外にも、さまざまなアイデアの実現に向けて取り組みたい方を募集しております。

多井畑西地区の活用に向けて、企業だけでなく、団体個人の方も大歓迎です。興味のある方はぜひ下記フォームよりご相談・ご質問ください。