神戸も舞台の『不適切にもほどがある』が「スペシャルドラマ」で復活するみたい。主演・阿部サダヲ&脚本・宮藤官九郎

ライター:ゆう


画像:公式サイトより

主演・阿部サダヲ&脚本・宮藤官九郎の、2024年1月期に放送された『不適切にもほどがある(ふてほど)』が、来春、スペシャルドラマで復活します。


画像:公式サイトより

金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』は、阿部サダヲさん演じる中学校の体育教師で昭和のおじさん・小川市郎が、ひょんなことから1986年から2024年の現代へタイムスリップし、令和では“不適切”なコンプライアンス度外視の発言を炸裂。

コンプラで縛られた令和の人々に考えるキッカケを与えていく意識低い系タイムスリップコメディです。

昭和と令和、どちらが正しいかを断ずるのではなく、どんな時代でも変わらず「家族を大事に」「仕事を大事に」一生懸命に生きる人々を描いた作品なんだそう。

物語のなかには「神戸」も登場していて、小川市郎がタイムスリップ先の2024年で、自分と娘・純子が1995年に発生する阪神・淡路大震災に巻き込まれて命を落とす未来を知るというストーリーもありました。


画像:公式サイトより

来春放送のスペシャルドラマでは、連続ドラマのその後を描く内容に。連続ドラマ放送時の出演者たちも揃って登場します。

主演・小川市郎役の阿部サダヲさんと、脚本の宮藤官九郎さん、プロデューサーの磯山晶さんのコメントはこんな感じ。

主演・小川市郎役 阿部サダヲさん
小川市郎役 阿部サダヲです。『ふてほど』がスペシャルドラマに! また集まれるんですね! 嬉しい! どんな感じになるんだろう? まず連ドラの最終回を思い出して、SPの台本を読みました。・・・・・・いやぁ、やっぱり宮藤さん、流石です! 一回読んだだけではよくわかんない(笑)。面白い! どうやってやるんだろ? 楽しみです。走って、歌って、踊って、ノックして、いろんな小川市郎の顔をお見せできるように頑張ります! お楽しみに!

脚本・宮藤官九郎さん
宮藤です。内容も放送日も、なにも明かせないのにリリースが出るという、まるで大ヒットドラマみたいな扱いに少々戸惑っていますが、「スペシャルやるなら忘れないうちにやりたいです!」と僕が言ったからかもしれません。
そうそう懐かしい〜、とすら感じない素早さで彼らが帰って来ます。
思ってても言いづらいことズバズバ言うし、チョメチョメしそうになるし、内容的にもスケールも、大して変わらないままお届けします。まだ先なので、一旦忘れて、直前に思い出して下さい。

プロデューサー・磯山 晶
『不適切にもほどがある!』がスペシャルドラマになって帰ってきます!
クランクアップからおよそ1年、久しぶりのような、そんなでもないような、なぜか少し気恥ずかしい気持ちでミュージカルシーンの歌録りが始まっています。
連続ドラマは、皆様にあたたかく支持していただき、とても幸せな制作体験を味わえました。そして本当に沢山のドラマの賞をいただきました。誠にありがとうございました。
とにかく「面白い!」と励ましてくださり、「がんばれ!」と応援してくださった皆様への恩返しの気持ちを込めて、『不適切にもほどがある!』スペシャルを制作いたします。
今、言えることは、小川市郎さんがたくさん出てくるってことだけです。どうかお楽しみに!

スペシャルドラマの詳しいストーリーやキャスト情報は、これから公開されるとのことで、続報が楽しみですね。来春復活だと結構先なので、直前に再放送などもあるのかも気になるところです。

ちなみに、2024年1月期に放送された『不適切にもほどがある』は、U-NEXTとNETFLIXで配信中ですよ。

◆関連リンク
金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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