神戸市に提出する「申請書」などの『押印』が原則廃止へ。行政手続きのスマート化に向けて

神戸市に提出する「申請書」などへの『押印』が、実印の押印が必要なものを除き、原則廃止されるそうです。

去年の11月に「押印の見直し基準」が定められ、市民や事業者の負担軽減・利便性の向上のため、計2,161手続きのうち、1,941手続きで『押印』が廃止されてます。


※国の法令や外部機関の定めによるものを除く

現在は、153手続きで押印廃止の検討が進められ、残りの67手続きは『押印』が行われますが、社会情勢などを見ながら、他の代替手段も検討していくということです。

 

 

国の法令・外部機関の定めによって『押印』が求められているもの(1,018手続)については、国の対応などに合わせて、順次、見直しが行われます。

「スマート自治体」の実現に向けて、今後も、神戸市では行政手続きのスマート化が進められていくようです。押印が見直された手続きの一覧は、こちらからどうぞ。

 

この記事を書いた人

神戸ジャーナル 編集部

ライター一覧

日本語が含まれないコメントは無視されます。コメントは承認後に表示されます。良識のあるコメントを心がけ、攻撃的な表現や他人が傷つく発言は承認されません。

1 個のコメントコメントを残す
  • 匿名さん

    ここまで来ると押印が残るものを列挙するほうが好ましいと考えます。

    2021年6月7日12:48 AM 返信する