経営が「危機的状況」の神戸市バス、1000以上の「減便」や「垂水支所」の売却を行うみたい

市バスの経営状況が「危機的」になっていて、2026年度の予算説明書によると、いろんな形で収入の拡大が図られるようです。

「危機的」な経営状況は突然の話ではなく、2024年に「運賃」や「定期料金」の値上げが行われたり、路線を再編なども行われてきました。

神戸市バス 運賃 改定

2026年度は、46路線で市バスの増減を行い、需要と供給のバランスが取れていない路線は便数が減ることになります。

ほとんどが「▲(減)」となっていて、平日と土日祝合わせると46路線で合計「1162便が減る」計算になります。

すでに発表されている「須磨エリア」のルート短縮や路線廃止も含まれた数ですが、生活への影響は大きそうですね。

さらに、 「割引制度」の見直しも行われ「市バス・地下鉄連絡定期券」の「10%割引」は2026年10月1日から廃止

利用の少ない「市バス昼間割引定期券」は、2026年9月末をもって販売終了することになるみたい。

そして、積もり積もった資金不足を大幅に改善させるためとして、「市バス垂水支所」の用地を売ることが考えられてます。

広さは約6800㎡。令和2026年度末に「廃止予定」なので、それまでの間に買ってくれる人を公募するそうです。

「市バス回転地」も利活用を目指すとのこと。

「舞子高校前」のバス停があるこの回転地、広さは約2200㎡で、「新多聞センター街」に面した場所です。

2026年春には、「利活用事業者」を公募して、10月には引渡しが行われるスケジュール感。

かなりスピーディーですが、どんな利用が想定されているのか気になります。

広い神戸の「市民の足」として、なくなっては困る「市バス」。

人口減少や運転士不足という課題があるなか、やりくりは大変でしょうが、なんとか経営が上向いていってほしいですね。

◆関連リンク
神戸市交通局 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カオル

とりあえず「食パン」を買う人です。

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