神戸市東灘区の保育園が「子供の声がうるさい」と近所の70代男性に訴えられる。

保育園
神戸市東灘区の保育園を巡り、近くに住む70代男性が「子供の声がうるさい」として、運営する岡山県津山市の社会福祉法人を相手取って、防音設備設置や慰謝料100万円の支払いを求める訴えを神戸地裁に起こしたそうです。5日に初弁論があり、保育園側は請求棄却を求めたんだとか。


保育園は神戸市が認可し、2006年に開園しました。訴状によると、男性は保育園の北約10メートルに居住。「子供らの声や太鼓の音などは騒音で、神戸市が工場などを対象に定めた規制基準が保育園にも適用されるべきだ」と主張しているそうです。


更に、この地域の基準60デシベルを超える70デシベル以上の騒音が発生し、家族の会話やテレビ、ラジオを聴くのに支障が出ると訴えている。2005年7月に開かれた近隣住民への説明会以降、男性は騒音対策を求めてきたが取られていないんだそうです。


保育園側は、「窓やカーテンを極力閉めるなどの配慮をしている。高い防音壁で囲むのは子供や近隣の方にとって健全な姿とは思えない」と反論しているそうです。
 

最近こういう裁判がよくあるそうなんですが、どっちが正しいとかはないんだと思いますが、お互い歩み寄れば良いなって思います。
 
 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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