新開地駅の入口もある「カプセルホテル」跡が、取り壊されるようです。
神戸市兵庫区新開地3-4-11
『カプセル&サウナ Asahi(あさひ)』があったのは、多聞通に面した新開地商店街の西側。
南へ数分歩くと、最近リニューアルした「新開地アートひろば」があるあたり。
西を向くと新開地の交差点があって、向かい側は「ラウンドワン」跡のパチンコ店『スーパーD’ステーション』です。
画像:朝日興業HPより
『カプセル&サウナ Asahi(あさひ)』は、1995年の阪神淡路大震災後、各地から復興作業に来る人々の宿舎不足解消のためにはじまった施設で、週変わりで5つのお湯が楽しめるサウナ付大浴場やレストランなどを備えていました。
2022年3月末に「諸般の事情により」ということで、四半世紀の歴史に幕を下ろしてます。
3階建ての建物は、今年4月末から解体工事がはじまり、現在は内装の解体作業が行われているもよう。
年末までには、解体工事を終える予定のようです。
入口横には、地下へ降りる新開地駅「7番出口」があります。今は使える状態で、封鎖される予定などは決まってないようですが、工事が進むと何かしら影響があるかもしれません。
取り壊しはホテルを運営していた「朝日興業」が発注。新開地でパチンコ「A TIME」を展開している会社でもありますので、次の活用法は、やはりパチンコでしょうか?
最近「フィットネスジム」なども手掛けているようなので、新たな展開がある可能性もあります。駅前の印象に残る大きなスペース、今後が気になりますね。
◆関連リンク
・朝日興業株式会社 – 公式サイト
この前久しぶりに泊まろうと思い、行ったら閉店していたのでビックリしました。
4時間で1000円(その当時はその後少し値上げしましたが、有り難いかった。カプセルも3300円で泊まれて、
残念です、三宮は高いので
これからは大東洋かアムザだな
昭和の頃は映画館で入れ替え制も無かった時代夏休みマンガ祭りをリピートして1日観てた。おもむきも無くなって立ち止まる事が無くなった。
お馴染み、神戸昔物語です。
ここは、元は映画館の「神戸東映」があった場所です。東映マンガ祭りとかやっていた。
その地下にポルノ映画館があって、何故か浅川マキと憂歌団のライブが行われた。多分、ポルノ映画館の「場末感」が両者に似合うと企画されたのでしょう。
もちろん東映だけでなく、新開地本通りを南下すれば神戸東宝もありました。そう言えば、松竹系の映画館はあったか?松竹はボーリング場のビルがありますが記憶にない。
それと、パチンコ「A TIME」がある場所には落語漫才の「松竹座」がありました。松竹座、本通りの道沿いより奥まって建物があり、前庭が広く取られた贅沢な造りになっていました。
その松竹座の本通り反対側の路地を入った所に春陽軒がありました。勿論、豚まん専門店でなく大衆中華食堂の春陽軒です。各テーブルの上には10円入れてレバーを引くとピーナッツが出る小さな丸い自動販売機が備えつけられていました(笑 料理が来るまでビールのツマミですね。
新開地のイメージを良くする空間になれば良いのだが?
新開地はパチンコ店とボート、あとは飲んだくれの町やからな、その3つに用がないやつには全く関係ない場所になってしまった