各線 新長田駅から歩いてすぐの「大橋地下道」で、2月9日まで開催中の『プロジェクションマッピング』を見てきました。
まちなかプロジェクションマッピング~キラひか神戸~ 第1弾
2024年1月12日(金)~2月9日(金)9:00~21:00
大橋地下道
神戸市長田区大橋町5丁目・腕塚町5丁目
このイベントは、まちなかの魅力創出や回遊性向上などを目的に、試験的に実施されるもの。
「プロジェクションマッピング」などのデジタル映像によるデザインの力で、小規模だけどキラリとひかる場所をつくりだす、という取り組みなんだそうです。
第1弾の会場は、各線 新長田駅の南側、国道2号線の地下を通る「大橋地下道」です。
「新長田合同庁舎」の新設に合わせて2019年に整備され、綺麗な通りになりました。
新長田駅側では、「鉄人28号」モニュメントから2号線方面に南下すると地下道への入り口があります。
地下道を通れるのは7:00~23:00で、プロジェクションマッピングが実施されるのは9:00~21:00の間です。
プロジェクションマッピングをしているのは、アスタくにづか1番館・2番館と新長田駅方面を結ぶ通路です。
新長田駅方面から見るとこんな感じ。
反対の駒ヶ林駅方面から新長田駅方面に行く道はこんな感じです。
今回のイベントでは、通路の両壁に、4種類のコンテンツを投影しています。
ボールが転がっていくレールでは、木製のおもちゃが跳ねるような軽快な音が鳴っていて、思わず立ち止まって見てしまいます。
普通のプロジェクターでただ動画を流しているだけなのですが、「質感のあるモノが組み合わさると印象が少し変わる」というコンセプトなんだそうで、確かに見ていると実際にそこにあるような気分になってきます。
音が見える壁シンセサイザーでは、近くを歩いている人の足音や喋っている声などを拾って、音に合わせてバーが上下する仕組み。
視覚的にも目を引くので、通りがかった親子が楽しそうに見ていました。
通りに向かってマイクを設置しているので、近くで喋ってるとバーがめちゃくちゃ動きます。
岩石にさまざまな映像を投影するデコボコは、イメージ画像がこんな感じ。
岩の溝に沿って水が流れ落ちていったり、稲妻が走っていく映像を見ていると、そこに本当に岩場があるような錯覚になります。
投影している壁を横から見てみると、結構デコボコしてます。
街のなかでもこんなふうにデコボコした場所があるので、そういう場所にプロジェクションマッピングをしてみるとまた違った印象を抱くかも、というようなコンセプトみたい。
大小さまざまな額縁のなかの絵が動くというフレームは、残念ながら訪れた19:00ごろは投影されておらず、真っ白なままでしたが・・・
投影されてるとこんな感じに映るそうです。
各プロジェクションマッピングは、すぐ手前まで近づくことができるので、どんな感じに投影されてるのか楽しんでみてくださいね。
開催期間
2024年1月12日(金)~2月9日(金)9:00~21:00
場所
大橋地下道
今回は「第1弾」なので、第2弾、第3弾と続いていきそうですね。新長田エリアを訪れる際はちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・まちなかプロジェクションマッピング~キラひか神戸~第1弾 – 神戸市
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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