豊岡市の北側にある、5つの洞穴が巡れる『玄武洞公園』が、6月23日(日)1日限定で「無料開放」されます。
豊岡市赤石1347
玄武洞・青龍洞・白虎洞・南朱雀洞・北朱雀洞の5洞があって、それぞれの違いを見比べながら巡れる『玄武洞公園』。
城崎温泉から南側に車で7分ほど、JR豊岡駅から北側に車で12分ほどのところにあります。
1807年(文化4年)6月、儒学者柴野栗山によって命名された「玄武洞」。その命名月にちなんで、6月23日(日)はすべての人を対象に無料開放されます。
「玄武洞」は、約160万年前に起こった火山活動で流れ出したマグマが冷え固まるときに規則正しい割れ目を作り出し、柱状に節理が形成され誕生したものです。
大きさが均一で利用しやすく、運搬に便利な川が近くにあったことから、江戸時代には採石場として利用されてきました。
採石場として人工的に作られた洞穴と掘り残された柱との対比がダイナミックな景観になっているそうです。
日時
2024年6月23日(日)
開園時間
9:00~17:00(入園は16:30まで)
問い合わせ
TEL:0796-22-4774
夏には避暑地として行っている人も多いみたいですよ。豊岡や城崎温泉へのプチ旅行と一緒にいかがでしょうか。
◆関連リンク
・玄武洞公園 – 公式サイト
神戸ジャーナル 編集部
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