「六甲山サイレンスリゾート」の敷地内に、ユニークな形の高級ホテルが計画されてます。自然と景色を満喫できるホテルになるようです。
神戸市灘区六甲山町南六甲1034
新たなホテルが計画されているのは、「六甲山サイレンスリゾート」の敷地内。
「六甲山サイレンスリゾート」は、旧六甲⼭ホテルを約2年かけ修復⼯事し2019 年7⽉にオープンした施設で、現在はカフェテリアやギャラリーなど日帰りの施設として営業中で、「六甲ミーツ・アート」の会場などにもなってます。
ホテルは、旧六甲山ホテルの修復も手掛けたイタリア人建築家「ミケーレ・デ・ルッキ氏」が設計した「円盤状」のデザイン。『サイレンス・リング』という名前です。
国立公園の六甲山の「森と共存する」のがコンセプトで、リングの中にも自然の森が生かされた形になってます。
部屋からは「森」と「海」が見え、逆に道路などからは見えないような位置で、大げさに言えば「バルコニーに裸で出ても大丈夫」なくらいの解放感を味わえるとか。
森に向かって半露天のようなお風呂やスパを作ることも計画されているそうです。
計画段階で変更はあるそうですが、地上2階建てで1室50㎡以上が35室ほどといった規模をイメージ。
「ラグジュアリーホテル」ということで、1泊のお値段が気になりますが、そこはまだ「未定」。
ホテルと合わせて森の中に「レストラン」も作るそうで、昼は宿泊客以外も利用でき、夜は宿泊客向けの高級レストランになります。
建設は、早くて「2025年末」から始められたら、というスケジュール感で「2027~2028年頃」のオープンが目標。
工事の間、すでにある施設などは営業を続けるそうで、騒音などの心配もないみたい。
目を引くデザインの高級ホテル、ここを目当てに神戸にやってくる人なんかも出てくるかもしれませんね。
◆関連リンク
・六甲山サイレンスリゾート – 公式サイト
外国の資本で日本に高級ホテルができるのは、ありがたいですね。日本もスイスみたいに高級リゾート地になるのでしょうね。
小説インシテミルで、円形の地下施設出てきましたな〜。