1952年6月17日(昭和27年)
湊川公園で破壊活動防止法(略称、破防法)の反対大会が開催される。
当時の情勢が想像できる出来事なんですが、破壊活動防止法っていう法律が成立しそうになっているこの時期に、反対集会が湊川公園で行われました。
破壊活動防止法っていうのは、暴力主義的破壊活動を行った団体を取り締まる法律なんですが、なんでこれが反対されるかというと、「表現の自由」との関わりです。当時の国会でも意見が大きく割れたそうです。
戦争の記憶も新しい時ですので、国民は、政府や警察をそこまで信頼しきっていなかったのかもしれません。
1872年 − 公選戸長設置の方針を打ち出し(県達110号)、区の再編をおこなう
1931年 − 市長、臨港鉄道工事促進を政府に陳情
1933年 − 第1次阪神電鉄神戸三宮地下乗入札(岩屋~三宮2.9キロ)完成
1933年 − 大阪で交通巡査の制服兵士に対する暴力事件あり、軍隊と警察の紛争おこる(ゴー・ストップ事件)
1934年 − 京神都市対抗女子陸上競技大会(神戸市)
1938年 − 司法省、戸籍から族称平民の字を抹殺に決定
1960年 − 河上丈太郎(社会党顧問)暴漢に刺される
1963年 − ときわ丸衝突沈没事件の海難審判で理事官論告・加藤船長に業務停止2ヶ月
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カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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