ラグビーワールドカップの「日本 対 アイルランド」の試合を見に、メリケンパークで行われている、神戸ファンゾーンのパブリックビューイングに行ってきました。結果は皆さんご存知の通り勝ちました。
知らない人もいるかもしれませんが、ここは無料では入れます。何も買わずに試合だけ見る場合はタダです。
飲み物や危険物の制限がありますので、入り口で持ち物チェックがあります。飲食物もスポンサーブースや地元グルメブースがありますので、お祭り気分で中で調達してください。
ただワールドカップが始まってから食べ物が早めになくなるという状況もあって、ファンゾーンも会場と同じルールが適用されるらしいので、自分で消費する分の食べ物は持ちこんでいいかもです。
試合会場への食品の持込禁止物規制緩和について – 【公式】ラグビーワールドカップ2019日本大会 | rugbyworldcup.com
到着したのはハーフタイムの時間帯、さっそくハイネケンでビールを買おうと思ったら、長蛇の列です。
前半トライは決めていないものの、ペナルティゴールで日本9対アイルランド12で前半を終了。耐えたーっていう緊張感でしょうか。
スマホで試合速報をチェックしながら行ったのですが、いい勝負をしている雰囲気をハイネケンの列から感じました。
あと、背中を追っている感じが、4年前の南アフリカ戦を思い出しますし、始まる前は、「何とか耐える」という思いもあったんですが、ハーフタイム、もっといえば、リーチが入ったあたりから、「勝てんじゃね?」くらいの思いに変わった人も多かったはず。
このあたりに着席。やっぱり感じる。日本人ってこんなにラグビー好きでしたっけってぐらい人がたくさん。
パブリックビューイングで見れるってのは、やっぱり自国開催のメリットだなぁって思いますし、前回大会の活躍で、ラグビー人気が急上昇しているなって感じます。あと、どのスポーツであれ、勢いのある日本代表が出てるスポーツは、オモシロイ。
初戦に勝ち星を上げている日本としては、相手はどうであれ、決勝トーナメントに向けて、この試合は負けられない戦いという位置付けは変わらないんです。
ハーバーランド方面を見るとこんな感じ。めちゃめちゃ人がいてます。
後半が始まって、互角に戦う展開でフォワードも負けてなかった。いや、互角かもっと言うと優勢だったと思う。当たり負けしていない所が勝つ空気を漂わせてたような気がします。
勝つ空気感で、みなさん真剣に観戦してました。
後半のトライで逆転した時の様子。
「何とか耐える」からスタート、「勝てんじゃね?」からの「ぜったい勝つ」と確信した瞬間だったかもしれません。
何というか、後半が始まってからは、格上相手にしてるという感じもなかったので、日本の頑張りもすごいなと思います。
色々、すっ飛ばしましたが、試合終了。最後は、みんな立ち上がってめっちゃ盛り上がりました。
最後、アイルランドが蹴り出して、どのタイミングで喜んで良いか分からなかったですが、テレビから笛が聞こえて、試合が終わったと改めて気づきました。
7点差以内に負けたらボーナスポイントが入るのですが、日本19 対 アイルランド12の状況で、押し込まれていたアイルランドは、これ以上、点を入れられたくなかったため、負けてもボーナスポイントを入れにいったようです。
勝ち点の付け方
①勝ち → 4点
②引き分け → 2点
③負け → 0店
④【ボーナス】4トライ以上 → 1点
⑤【ボーナス】7点差以内の負け → 1点
終了間際は、日本がトライを決めて試合終了ってのも期待しましたが、そこはさすがに、アイルランドも甘くないですね。
ハイライト動画がありますので、ライブで見た人もぜひどうぞ。
ここで、楽しみになってきた次の試合。10月5日(土)はサモアとナイトゲームです。同じ場所でパブリックビューイングが行われますので、ぜひ、見に行きましょう。この感じ。絶対体験した方が良いと思いますよ。
あと、フードブースは早めになくなると予想されるので、早めに多めに買ったほうが良いのと、ビールも1杯ずつじゃなくて2杯ずつ買ったほうが良いかな。やはり混んでてパッと買えないので。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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