1995年に発生した「阪神淡路大震災」。過去の出来事だと思っている人もいるかもしれませんが、2016年度に震災関連事業費の借金(災害復旧債)をようやく完済するそうです。
借金の規模としては1996億円となっておりまして、生活に密着する事業に多く使われ、1996億円以外にも震災関連事業費としては多く使われています。
震災関連の市債についてはまだ残っているとのことですが、一定の目途がついたということでしょうか。
ただ、震災前後で生活の変化があった人も多く、現状では、どこまでが復興でどこまでが再開発かは見えにくくなりつつありますが、少なくともそれぞれの地域が震災前の活気を取り戻すことが一定のゴールと言えるのでしょうか。
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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