神戸市が「五色塚古墳」の『PR動画』を作成するみたい。ふるさと納税を活用

神戸市が『五色塚古墳』のPR動画を作成します。ふるさと納税を活用するそうです。


神戸市垂水区五色山4-1-22

五色塚古墳は今年で「復元整備」から50年目を迎えており、のぼりやポスター、特設ページによる「PR」が展開されています。

PR動画では、景色や大きさなど、実際に来てみないと伝わらない「魅力」を伝え、将来を担う子どもたちに興味をもってもらうような内容にしたいと考えているのだそう。

ふるさと納税をした人には、「記念品」が用意されています。市内・市外問わず全ての人が対象です。
※上記の記念品についての案内は、寄附募集期間終了後に連絡します。

30,000円以上の寄附
・新たにできるガイダンス施設へ設置する銘板への記名(希望者のみ)
・クリアキーホルダー(非売品)
・ステッカー(非売品)

30,000円未満の寄附
・ステッカー(非売品)

申し込み方法
ふるさとチョイスGCFから

寄付募集期間
2024年10月25日~2024年12月31日(68日間)

ふるさと納税で集まった寄付金は、目標金額に達する/達しないにかかわらず「PR動画」の作成費用に使用されます。

また、市外在住の人には「記念品」に加えて、「有馬温泉・宿泊施設利用優待券」や「神戸牛」などの「返礼品」も用意されています。

「五色塚古墳」は、全長194mであり兵庫県最大の「前方後円墳」です。

4世紀後半に築造された「五色塚古墳」は、1921年(大正10年)に兵庫県内で初めて国の史跡に指定され、1965年(昭和40年)から10年かけて発掘調査と復元整備が行われています。

「五色塚古墳」に葬られた「王の姿」を調べる『レーダー探査』ができることになったみたい。2倍以上も寄付

2024年2月1日

五色塚古墳に誰が眠っているのかはわかっておらず、この謎を解く手掛かりを得るため、「レーダー探査」を昨年度に実施。費用は「クラウドファンディング」により集められました。

五色塚古墳で石室等の構造物は見つかりませんでしたが、同時に「レーダー探査」を行った五色塚古墳の西側にある「小壺古墳」で長方形の構造物が発見されています。五色塚古墳と合わせて、これからも調査・研究が進められるそう。

さらに、2026年春には「五色塚古墳」を紹介する展望テラスを備えた「ガイダンス施設」が開館する予定です。


復元整備から50年を迎えた「五色塚古墳」の魅力が多くの人に伝わるきっかけになるといいですね。

 

この記事を書いた人

シューマ

カメラとけん玉が趣味です。バンドのライブに行くことが好きで、関西のライブハウスにたくさん足を運びます。

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