神戸市内で回収された「使用済みつめかえパック」から誕生した「リサイクル傘」が、シェアリング傘サービス「アイカサ」スポットで提供されるそうです。
「神戸プラスチックネクスト~みんなでつなげよう。つめかえパックリサイクル~」は、市と小売・日用品メーカー、リサイクラーなどが協働して取り組んでいる事業です。
洗剤やシャンプーといった日用品の「使用済みつめかえパック」を回収して、再びつめかえパックに戻す「水平リサイクル」を目指しているんだそう。
今回、市内の小売店舗やエコノバを通じて回収した使用済みつめかえパックをリサイクルして、傘の生地を制作。
リサイクルしたパックが傘になり、人に戻ってくることを「バトンをつないで傘を一周」するデザインで表現しているのだとか。
制作した「リサイクル傘」は三宮エリアを中心に、阪神沿線、神戸新交通の駅や、市内商業施設など20カ所の「アイカサ」スポットで、2024年12月10日(火)から利用できます。
提供開始
2024年12月10日(火)~
制作本数
300本
設置場所
神戸市内のアイカサスポット20カ所
※設置場所の詳細はアイカサ公式サイトのロケーションマップをご覧ください。
一部のエコノバ(うおざき/にしごう/あづま/なかみち/ふたば)のほか、使用済みつめかえパック回収ボックスを設置している小売店舗では「傘の利用クーポン付きチラシ」を配布予定なんだそう。出先で急な雨に困った際は、こうしたシェア傘サービスも利用してみてはいかがでしょうか。
◆関連リンク
・アイカサ – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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