「神戸電鉄」の車両に乗せて、神戸産の新鮮な「農産物」を新開地駅まで配送するそうです。
神戸市兵庫区大開通1-1-1
神戸電鉄による貨客混載に向けた取組みとして、神戸産の農産物を、北区の岡場駅から新開地駅まで配送する実証実験が始まっています。
新開地エリアの活性化や地産地消の推進、トラック配送の代替によるCO2の削減などに繋がるんだそう。
配送の流れはこんな感じ。
「JA兵庫六甲 農協市場館 農野花」や、道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」と連携し、直売所で販売されている北区・西区の農産物が運ばれます。
新開地に届いた農産物は、駅直結のスーパーマーケット「神鉄食彩館 新開地店」で販売されます。
配送は、利用客の少ない時間帯のみ。運行の安全確保と乗客の乗降が最優先となります。
停車時の揺れなどに対応できるよう、乗車中の荷物は、最後尾の車両内所定のスペースに配置されるそうです。
期間
2025年1月11日(土)〜 7月末
輸送区間
岡場駅から新開地駅まで
農産物の販売場所
神鉄食彩館 新開地店
物流業界の人手不足が深刻化する中、鉄道を使った輸送が各地で注目を集めています。
住民にとっても便利ですし、電車の空いたスペースを活用してトラック配送の課題解決にも繋がれば、今後いろんなところで広がっていくのかもしれませんね。
◆関連リンク
・神戸電鉄 – 公式サイト
かな
観葉植物ペペロミアホープの日々の成長を見て癒されています。
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