Kiss FM KOBEで、「都市型災害」をテーマとする『ラジオ特別番組』が放送されます。
番組タイトルは『BATON from KOBE~阪神淡路大震災から30年。あの日の教訓とメッセージ~』。Kiss FM KOBEとTOKYO FMが共同制作し、両局で同日時に放送されます。
阪神・淡路大震災から30年。未曽有の都市型地震を経た都市開発や街づくりなど、首都圏が神戸から学ぶことはたくさんあるという考えのもと、首都直下地震について改めて考えていく内容となっているのだそう。
タレントの「ユージ」さんとTOKYO FMアナウンサー「手島千尋」さんがKiss FM KOBEのスタジオと繋ぎ、Kiss FM KOBEサウンドクルーである「ターザン山下」さんと3人でパーソナリティを務めます。
ターザン山下さんは、阪神・淡路大震災が発生したとき神戸市の自宅におり、当時引っ越し屋さんでアルバイトしていた経験を生かして地元の被災者のサポートに当たりました。そのときの体験も紹介するみたい。
また、震災直後のKiss FM KOBEの音声なども紹介し、震災時のラジオの役割についても考えます。
番組のテーマである「都市型災害」について、専修大学 ネットワーク情報学部「佐藤慶一 教授」をゲストに、阪神・淡路大震災を機に日本の防災が大きく変化したこと、特に都市型災害で大きな課題となっている「仮住まい問題」や選択肢の1つとなる「広域避難」、地震大国日本だからこそ過去の復興に学ぶことなど、たっぷり話を聞くことができるそうです。
タイトル
Kiss FM KOBE・TOKYO FM共同制作 特別番組
『BATON from KOBE~阪神淡路大震災から30年。あの日の教訓とメッセージ~』
放送局
Kiss FM KOBE/TOKYO FM
放送日時
2025年1月19日(日)19:00~19:55
出演
【パーソナリティ】ユージ/手島千尋(TOKYO FMアナウンサー)/ターザン山下(Kiss FM KOBEサウンドクルー)
【ゲスト】専修大学ネットワーク情報学部 佐藤慶一
将来的に南関東地域で起こる可能性がある「首都直下地震」について考える番組とのことですが、神戸に住んでいる人からすれば、この30年間を振り返ることのできる内容となっていそうです。
◆関連リンク
・Kiss FM KOBE – 公式サイト
やよい
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