高畑勲 脚本・監督作品『赤毛のアン』のリバイバル上映が決定。2週間限定


© NIPPON ANIMATION CO., LTD. “Anne of Geen Gables” ™AGGLA

高畑勲 脚本・監督作品『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』が、5月30日(金)より2週間限定で全国リバイバル上映します。

国内最大級の映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」が主催する「リバイバル上映プロジェクト」の一貫で、日本アニメーション創業50周年を記念しての上映です。

『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』は、1979年より放送された全50話のテレビシリーズから1〜6話を編集、高畑勲監督が自ら監修した特別な編集版。

1989年に再編集された当時は正式な公開には至らず、2010年にようやく「三鷹の森ジブリ美術館配給」で上映となったそう。今回は公開15周年を記念して、規模をさらに拡大しての上映となります。

日本のアニメーション史に残るレジェンドたちによる『赤毛のアン』の世界。

「楽しもうと決心すれば、たいていいつでも楽しくできるものよ。」どんなつらい境遇でも、持ち前の空想力で世界を美しく輝かせてしまうアンの視点が作品内で鮮やかに描き出された名作『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』です。

<あらすじ>
1908年に出版されたカナダの女流作家ルーシー・モード・モンゴメリーの「赤毛のアン」を原作とするTVアニメ「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」を、「火垂るの墓」(88)の高畑勲監督が劇場版として再編集。全50話あるテレビシリーズの1~6話をまとめ、孤児院からカスバート家に引き取られてきた少女アンが、プリンスエドワード島の美しい自然のなかで、自分の居場所を見つけていくまでを描く。

監督
高畑勲
脚本
高畑勲、千葉茂樹、磯村愛子、神山征二郎
場面設定・画面構成
宮崎駿
キャラクターデザイン・作画監督
近藤喜文
美術監督
井岡雅宏

声の出演
山田栄子、北原文枝、槐柳二、羽佐間道夫、麻生美代子、坪井章子、京田尚子、吉田理保子

オリジナルの「来場者特典」も配布される計画ですが、詳細は後日発表になるそうです。

配給
Filmarks

公開日
2025年5月30日(金)より2週間限定上映

公開劇場
66館
※公開劇場は順次追加予定。公式X(@Filmarks_ticket)でお知らせいたします。
※劇場により、上映日・上映期間が異なります。

関西の公開劇場
【滋賀】イオンシネマ草津
【京都】MOVIX京都、出町座、イオンシネマ京都桂川
【大阪】なんばパークスシネマ、イオンシネマ シアタス心斎橋、イオンシネマ茨木、MOVIX八尾
【兵庫】塚口サンサン劇場、kino cinema神戸国際

価格
大人1,600円/高校生以下1,000円

【特記事項】
※上映日や上映時間は各劇場にご確認ください
※上映劇場が変更となる場合があります
※チケット販売は、各劇場にて行います
※各種サービスデーや他の割引サービスはご利用いただけません

※プレミアムシート等により料金が異なる場合がございます


出版から100年以上の時を経て、児童文学として世界中で愛されているルーシー・モード・モンゴメリ作『赤毛のアン』。

初めて作品に触れる人も、過去に見たことがある人も、大きなスクリーンで見れる貴重な機会なのでチェックしてみてくださいね。

◆関連リンク
FILMAGA(フィルマガ) – 公式サイト

 

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このみ

花や夕焼け空を眺める時間が好きです。

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