
丹波篠山市で、新茶の美味しい季節に「お茶づくし」のイベントが開催されます。
第43回大国寺と丹波茶まつり
2025年6月7日(土)
茶の里会館・大国寺周辺
丹波篠山市味間奥

兵庫県内随一のお茶どころ、丹波篠山市味間地区は、毎年5月ごろに茶畑一面が緑のじゅうたんを敷き詰めたような鮮やかな色になり、新茶の香りがただよい始めます。
関西では「宇治茶」がよく知られていますが、丹波(篠山)茶は平安時代から栽培されている、日本で最も歴史があるお茶の一つなんだそう。
丹波地方は霧が朝だけでなく昼前まで発生するため、日光が程よく遮られ、お茶の渋みと甘みのバランスが良いのが特徴なんだとか。

このイベントは1981年から毎年、新茶の時期に開催していて、この季節にしか味わうことができない「新茶の試飲・販売」や「茶摘み・手揉み体験」など、お茶どころならではの企画が実施されます。
国の重要文化財にも指定されている「大国寺」では、尺八を奏でる虚無僧を先頭に、茶葉を大国寺に運ぶ「丹波茶壷道中」が行われるそうで、圧巻の光景なんだとか。

茶の里エリアでは、茶摘み・手揉み体験ができます。
普段は入ることができない美しい茶畑の中でお茶の葉が摘めるんだそう。
茶摘みの後は、手揉みをして、自分だけのお茶が楽しめるそうですよ。

当日は周辺でも飲食ブースの出店などさまざまな催しを行うみたいです。
開催日時
2025年6月7日(土)10:00~16:00
10:00~10:30 丹波茶壷道中
13:30~14:00 茶娘写真撮影会
10:00~16:00 茶摘み・手揉み体験(13:00受付終了)
場所
丹波篠山市味間奥 茶の里会館・大国寺周辺
(サブ会場:兵庫県立丹波並木道中央公園)
茶摘み体験料金
茶摘みのみ 1人 1,000円
手揉み込み 1人 1,500円
三ノ宮から電車で行く場合は片道1時間半ほどのところで開催されます。JR篠山口駅の西口から、無料シャトルバス(会場まで約10分)での送迎も行っているそうなので、活用してみてくださいね。
◆関連リンク
・第43回大国寺と丹波茶まつり/丹波篠山市 – 公式サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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