
夏休み前の1週間を中心に、兵庫県内にある対象の美術館・博物館の無料開放や無料イベントを行う『ひょうごプレミアム芸術デー』が今年も開催されます。
ひょうごプレミアム芸術デー
2025年7月9日(水)~7月15日(火)
兵庫県立美術館 など県内114施設
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1
画像:兵庫県知事会見資料より
今年で4年を迎える施策で、参加施設は「114施設」と、2024年の103施設から増加しています。
内訳は県立施設が15カ所、市町立施設が75カ所、民間施設が24カ所みたい。
開催期間は7月9日~15日を基本としていますが、施設によっては開放日が異なったり、常設展は無料で観覧できるものの入場料は必要だったりと、さまざまなパターンがあるそうです。
画像:兵庫県知事会見資料より
2025年度の参加施設はこちら。
神戸・阪神エリアでは新たに、神戸市中央区にある「相楽園」や、六甲アイランドの「神戸ファッション美術館」「神戸市立小磯記念美術館」なども対象になっています。
画像:兵庫県知事会見資料より
初日の7月9日(水)には、兵庫県立美術館で「オープニングイベント」が開催されます。
「和太鼓松村組」のパフォーマンスや、「スーパーキッズ・オーケストラ」による演奏が楽しめるそうですよ。
画像:兵庫県知事会見資料より
期間中は「誰もが芸術文化に親しむ」ための取り組みやイベントを実施するそうです。
例えば、県立美術館では小学生以下の子ども連れの人や、障害がある人を優先的に案内したり、子どもの一時保育などを実施したりするみたい。
8施設では、目の不自由な人も含めて、どなたでも参加できる「触れる展示」もあるのだとか。
イベントの一例では、横尾忠則現代美術館で音楽イベント、ピッコロシアターで0歳~年長までの子どもと保護者を対象としたイベント、落語家 桂米團治さんによるトークが楽しめるイベントなど(いずれも要申し込み)。
ほかにもナイトミュージアムとして、「屋外を巡るナイトツアー」や「親子で楽しむ星空鑑賞会」もあるそうで、詳細は決まり次第、今後開設される特設サイトで情報が見られるそうです。
実施期間
2025年7月9日(水)~7月15日(火)
※施設により実施日、内容などが異なります
参加施設
県内114施設
(県立15施設、市町立75施設、民間立24施設)
芸術の秋に先駆けて「芸術の夏」を楽しんでみてはいかがでしょうか。兵庫県Webサイトでは、対象施設の一覧や実施内容などが記載された「パンフレット」がPDFファイルで公開されています。今後内容が更新されていく特設サイトもあわせてチェックしてみてくださいね。
◆関連リンク
・ひょうごプレミアム芸術デー – 公式サイト(更新中)
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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