神戸港は2017年1月に開港150年を迎えました。
その記念すべき年をみんなで祝おうってことで、150年記念事業パートナーの日本の4大大手のアサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリー酒類の各社が、7月1日を「みなとまち神戸 ビールの日」として、乾杯イベントを実施します。
神戸開港150年記念制作物について
コースター
7月1日みなとまち神戸 ビールの日に向けて、おいしいビールに似合う海をイメージし、神戸港にゆかりある風景や船のデザインのコースターを作成しています。6月中旬より飲食店やホテルにて、順次配布されています。
ポスター(記事最初のポスター)
暑い夏にみんなでカンパイをして、神戸開港150年を盛り上げようというコンセプトのもと、ポスターを作成し、6月中旬より掲示されています。
7月1日(土)乾杯イベントスケジュール
※各社のビールがあるビアガーデンなどで行われます。
16:30~そごうビアガーデン
17:10~ニューミュンヘン神戸大使館
18:00~メリケンパークオリエンタルホテルビアガーデン
18:40~ポートピアホテルビアガーデン
ポートタワーの電飾の変更について
神戸ポートタワーが7月1日「みなとまち神戸ビールの日」を記念してビールをイメージさせるイエローにライトアップします。17:30~23:30
参考情報↓↓
神戸のビール醸造所明治4(1871)年5月20日付けの英字新聞「ヒョーゴ・ニュース」は、ファーストという人物が神戸外国人居留地の明石町に開いた小規模な醸造所の神戸ブルワリーを紹介している。また、神戸と兵庫の商工録『豪商新兵湊の魁』(1882年)には、「布引瀧水麦酒醸造元」として元町通1丁目の大島兵太郎の名が記されているほか、「パン・ビール製造所」として下山手通3丁目の方常吉の名も見られる。開港場となった神戸には、明治初期からビール醸造所がつくられたのであった。日本人とビールの出会い日本人で最初にビールを醸造したのは、三田藩出身の川本幸民だといわれている。※それ以前に日本人が外国産または、外国人が醸造したビールを飲んだ記録はある。川本幸民・・・幕末・明治維新期の蘭学者横浜で始まった国産ビール産業日本で最初のビール醸造所が作られたのは、横浜の山手である。明治2(1869)年に開設された醸造所ジャパン・ブルワリー(横浜山手46番地)に続いて、翌年にはアメリカ人のウィリアム・コープランドが醸造所(横浜山手123番地)を開いた。※三田・ビール検定(田辺眞人・監修)参照
とりあえず、暑くなってきたので、ビアガーデンに行きましょう。行かなきゃ乾杯もできないからね!
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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