「見る&守る」ステッカーが貼られた神戸市防犯カメラ
画像:神戸市サイトより
神戸市が通学路や駅周辺に設置を進めている「防犯カメラ」について、2026年度にかけての当初計画から設置台数を増やすことを発表しました。
市は、子どもや女性に対する犯罪防止を主な目的として、2020~2021年度に約2000台の防犯カメラを設置しました。
2023年度にはさらに500台を増設。小学校の通学路や主要駅周辺で、市民の安全と安心を見守っています。
画像:神戸市資料より
神戸市の8月27日の発表によると、2012年度から地域への「防犯カメラ設置補助」をスタート。24年末時点で累計3247台を補助したそうです。
市による防犯カメラ設置は2020年度からの取り組みで、通学路や主要駅周辺のほか、奥まった住宅地などにも設置していき、26年度末までに計5400台に増やす計画だったのだとか。
画像:神戸市資料より
しかし8月20日、三宮エリアで女性が殺害されるという事件が発生。のちに容疑者は被害者を約50分にわたり尾行していたことが、防犯カメラの映像からわかりました。
これを受け神戸市は、当初計画にさらに100台を追加増設することを決定。増設分は9月補正予算案に、防犯カメラ設置関連費用として5000万円、あわせて警察照会の効率・迅速化のためのシステム改修費用1500万円も計上するそうです。
今回の事件で警察は、防犯カメラの映像をつなぐ「リレー捜査」から足取りを調べて容疑者の逮捕につなげたんだそう。
報道によれば、これまで警察に防犯カメラの映像を提供するには、警察から必要書類の提出を受け、電話のやりとり後にファクスで送ってもらい、後に原本を受け取るといった手順だったそうです。システム改修で、よりスムーズに映像提供できるようにしたい考えです。
市は防犯カメラ設置について「強盗や特殊詐欺などへの対策も課題になっており、安全・安心なまちづくりを進めていきたい」とコメント。カメラが「監視の目」となって犯罪の抑制につながり、犯罪の起きにくいまちづくりが進むことを期待したいですね。
◆関連リンク
・神戸市カメラ 見る&守る – 神戸市サイト
あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
ライター一覧