愛され続ける『純喫茶』の名店が大集合。　かための「プリン」や70年以上続く「カレー」など、阪神梅田本店

グルメイベント神戸市外プリンカレー喫茶店スイーツサンドイッチグルメイベントコーヒー（珈琲）大阪府

阪神梅田本店で、日本各地で愛され続ける『純喫茶』の名店が集まるイベントが開催されます。

純喫茶ハンシン vol.5

2025年10月29日（水）～11月3日（月・祝）
阪神梅田本店

大阪市北区梅田1-13-13

大阪は「日本で一番、個人が営む喫茶店の数が多い」と言われているんだそう。

今回のイベントでは、大阪の純喫茶を中心に、日本各地で愛される喫茶の名店も多数登場。クリームソーダにかためのプリン、深煎りコーヒーの香りなど、喫茶店ならではの空間が楽しめます。

スーパープレゼンターには、「東京喫茶店研究所」二代目所長の難波里奈さんが登場します。

〈難波里奈プロフィール〉
「東京喫茶店研究所」二代目所長。ひたすら純喫茶を訪ねる日々。“昭和”の影響を色濃く残すものたちに夢中になり、当時の文化遺産でもある純喫茶の空間を、日替りの自分の部屋として楽しむようになる。ブログ『純喫茶コレクション』から始まり、純喫茶にまつわる書籍は14冊。最新著書は、2025年3月発売の『純喫茶とあまいもの大阪編』(誠文堂新光社)。純喫茶の魅力を広めるため、日々マイペースに活動中。

ディープで個性的！大阪の純喫茶を深堀り

大阪・上本町「喫茶ルプラ」
1974年創業の歴史ある喫茶ルプラは、「お客さまにもお店にも喜びがある喫茶店」を目指して、ご近所さんが集うお店として栄えています。

プリン（1個）600円／コーヒー（1杯）550円
ベトナムで出会った「クラッシュアイスをのせたプリン」を、喫茶店風にアレンジした看板メニューが登場。卵黄と全卵を同量配合し、湯煎で長時間焼いて、コクのあるねっとり食感に仕上げたプリンとの相性は抜群です。

アップルシナモントースト（1人前）1,100円
りんごをグラニュー糖でキャラメリゼし、さらにアールグレイを加えてコンポート。厚切りトーストの上にりんごを花びら状に飾り、バニラアイスとシナモン、はちみつをトッピングしました。

大阪・寝屋川「喫茶RiO」〈10/29(水)→31(金)の出店〉
1970年、現在のマスター中川宏起さんの祖父が創業し、母・貴美代さんが2代目を務めるお店。昔ながらのお料理だけでなく、甘い系のメニューも豊富にあるのが嬉しいポイントです。

マロンパフェ（1人前）1,100円／クリームソーダ（1杯）600円
栗の甘露煮とさっぱりしたホイップクリームがのったマロンパフェは、創業から人気の味。細かく切ったマロンをしのばせたバニラアイス・みかん・メロンシロップが入ったこのパフェは、応え満点で大人の男性からも支持が高いです。

自家製カレーライス（1人前）1,100円〈各日販売予定数20〉
鶏がらスープを5時間ほど煮込み、ピューレ状にした野菜や牛すね肉を入れて約1週間さらにじっくり煮込んで作る自慢のビーフカレーです。

大阪・梅田「喫茶サンシャイン」
2025年5月、大阪駅前第3ビル地下2階に移転した、創業52年の名店です。先代から店主と2代目マスターを受け継いだのは、ハンドドリップコンテスト入賞歴もある橋﨑卓（すぐる）さん。

サンシャインブレンド（1杯）701円
喫茶サンシャイン特製ビーフカレー（1人前）1,430円
半世紀以上愛され続けるブレンドコーヒーはもちろん、極細挽きコーヒー豆を隠し味にした特製ビーフカレーも名物のひとつです。

スパイス香る自家製コーラフロート（1杯）901円
今回は、4種のスパイスを煮詰めたコーラシロップを炭酸で割った、自家製コーラフロートが登場します。

大阪・難波「アラビヤコーヒー」
コーヒー好きだった先代のマスター髙坂光明さんが、1951年に創業。看板やメニューをはじめ、店内外には光明さんお手製の木彫りのレリーフがずらり。

ブレンドコーヒー（1杯）671円
酸味と苦みのバランスが絶妙なオリジナルブレンドは、マイルドながらも華やかな香りが魅力。時代を超えて愛され続けています。

プリン（1個）913円
明郎さんの奥さまが自身の母の味を再現し、とことん材料にもこだわったプリンも登場。

アラビヤサンド阪神限定サイズ（1人前）1,210円
※各日10:00～／14:00～の販売〈各日各回販売予定数30〉
「はり重」のボンレスハムを加えた名物「アラビヤサンド」は、ブランド卵・旨赤卵を通常の1.5倍も使った「純喫茶ハンシン」限定サイズ。

大阪以外にも魅力的な喫茶店がたくさん！日本各地で愛される純喫茶

東京・本郷「喫茶ルオー」〈10月29日（水）～31日（金）の出店〉
セイロン風カレーライス（1人前）1,320円
クリームコーヒーゼリー（1個）825円
珈琲（1杯）528円
1952年、東京大学前で創業。看板メニューのセイロン風カレーライスをはじめ、創業時から変わらぬ味を受け継いでいます。

京都・河原町「喫茶ソワレ」〈10月29日（水）～31日（金）の出店〉
ゼリーポンチ（1杯）990円
ゼリーポンチフロート（1杯）1,100円
フランス語で「素敵な夜」という意味を持つ「喫茶ソワレ」は、1948年創業。看板商品は、透明な5色のゼリーが重なり合い色のゼリーが重なり合い、様ざまな色を奏でながらキラキラ輝くゼリーポンチです。

長野・松本「珈琲美学アベ」〈11月1日（土）～3日（月・祝）の出店〉
モカクリームオーレ（1杯）1,000円
1957年にオープンした珈琲店。手間隙かけて完全抽出されるコーヒーを、創業以来変わらない肉厚のコーヒーカップで提供しています。「コーヒーをより身近に」という想いから生まれたモカクリームオーレは、コクのあるコーヒー×モカアイス×ミルクの組み合せ。

京都・四条烏丸「珈琲の店雲仙」〈11月1日（土）～3日（月・祝）の出店〉
コーヒーとホットケーキのセット（1人前）1,430円
店主の祖父が1935年に創業。当時のガス式焙煎機が90年経った今も現役で活躍する、京都の自家焙煎店のパイオニア。主に国産の粉を使って開発した完全オリジナルのホットケーキは、程良い甘さでふわふわモチモチ食感です。

東京・神保町「さぼうる」〈11月1日（土）～3日（月・祝）の出店〉
クリームソーダ〈ブルーハワイ・いちご・レモン・メロン・オレンジ・ぶどう・カルピス〉（1杯）各800円
スペイン語で「味」を意味する「さぼうる」は、日本きっての古書のまち・神保町で1955年にオープン。カラフルなクリームソーダは、見るだけでワクワクさせてくれます。