
画像:神戸市道路公社サイトより
より効果的な道路の維持管理に生かすため、神戸市道路公社と京都大学関連研究機関が連携して、「道路が劣化する仕組み」の解明に取り組むそうです。
道路や水道といったインフラの老朽化対策はこれまで、点検と強度試験、統計データに基づいて検証されてきたんだそう。
2023年に設立された京都大学関連の研究機関「インフラ物性研究機構」では、インフラの劣化をよりミクロな物性レベルで解析できるそうで、昨年は第1弾として、アスファルトの舗装を研究対象として決定。神戸市道路公社も準会員として参画しています。

画像:神戸市道路公社サイトより
神戸新聞の報道によれば、神戸市道路公社はインフラ物性研究機構と連携して、道路が劣化していくメカニズムの解明に乗り出すことにしたそうです。
兵庫県佐用町にある大型実験施設「SPring-8(スプリング8)」を活用して、世界的にも例がないという分子・原子レベルでの分析に取り組むみたい。
市道路公社は今年度中に、舗装のサンプルをスプリング8で分析。内部の損傷要因などを調べるそうです。
神戸市内にある有料道路を管理・運営している市道路公社ですが、うち灘区、北区と三田方面を結ぶ「六甲有料道路」「六甲北有料道路」は、急な坂や急カーブ、スピードが出やすい道路なんだそう。
そのためスリップ事故防止にすべりにくい舗装を施してはいるものの、劣化が進むと効果が薄れるうえ、施工費用は一般的な舗装よりも高額に。耐久性の向上とコストの削減が課題になっています。
インフラ物性研究機構はスーパーコンピューター「富岳」との連携も視野に、今回の研究データを、より効果的な道路の維持管理に生かすのだとか。
報道によれば市道路公社は「道路劣化のメカニズムが解明できれば、耐久性の向上や新素材の採用につながる。長寿命化、ひいては人員不足の解決にも貢献できる」と期待しているそうです。
◆関連リンク
・神戸市道路公社 – 公式サイト










































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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