
阪神電鉄が、開業120周年を迎えたことをきっかけに、12月1日(月)から鉄道係員(乗務員・駅係員)の制服をリニューアルするそうです。
新しい制服には、「あたたかさ」「ほんまもん」「先進性」という阪神グループのブランド価値経営における「3つの提供価値」が目に見える形で表現されてます。

1つ目の「あたたかさ」として、人と人との距離を近づける、やわらかな印象をデザインに。
素材感にやわらかさ(ストレッチ素材)を取り入れ、乗客が気軽に声をかけやすい雰囲気を作ってるんだとか。さらに阪神地域をイメージした「ネクタイカラー」を採用し、親しみやすさを表現しています。
ネクタイは3種類あって、阪神地域の特色である「大阪の賑わい(赤)」「阪神タイガース(黄)」「神戸の海(青)」のイメージです。

2つ目の「ほんまもん」として、安全・安心にこだわるプロの姿勢を感じてもらえるよう、ネイビーを基調とした落ち着いたデザインや、伝統的な形の制帽を採用。
現場の社員の声も反映し、鉄道係員として働きやすい、機能性と実用性を両立した制服となってるみたいです。

画像:阪神電鉄公式サイトより
3つ目の「先進性」として、循環型社会にふさわしい環境に配慮した素材が使われてます。
さらに、男女兼用(ジェンダーレス)のデザインによって一人ひとりの多様性を尊重。これまでは男女別のデザイン・形状であった制帽を男女共通のものに変更するほか、女性のみを対象としていたベストは男性も使えるようになったんだとか。
制服の一部には先進性を現わすブランドカラー「ブルーグリーン」をあしらい、未来を見据えて前進する阪神らしさを表現してます。
コンセプトは「~みなさまの“たいせつ”に寄り添って、より安全、より快適なサービスをお届けします~」。阪神電車を利用するときは、駅員さんの新しい制服にも注目してみてください。
◆関連リンク
・阪神電気鉄道株式会社 – 公式サイト












































やよい
「推し」のライブによく出没します。
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