来年の『猪名川花火大会』は開催時期が「11月」へと大きく変更に。打ち上げ時間も90分繰り上げ

兵庫県川西市・大阪府池田市をまたぐ「猪名川」で8月に開催されている『猪名川花火大会』について、2026年から開催時期が「11月」へと変更されるそうです。

2024年の開催時には約4,000発が打ち上げられ、会場には約16万2千人が来場したという『猪名川花火大会』。

大盛況の一方で、大会の開催に要する経費は安全対策の強化などによって年々増加し、2024年度の予算はコロナ禍以前と比較して約2倍以上となってしまいました。

物価高騰の影響などもあって2025年の開催は「見送り」となり、大会は「隔年開催」へと変更されたというのが近年の経緯です。


画像:池田市公式サイトより

次回の大会に向けて調整を進めるなかで、昨今の気候変動の状況を踏まえて、「8月に実施することは熱中症対策や安全面からリスクが高い」と判断されたそう。

そのため2026年は11月7日(土)に実施することが、兵庫県川西市・大阪府池田市・猪名川花火大会開催委員会の3者合議のもとで決定しました。

日照時間の兼ね合いから、打上時間も変更することに。スタートを19:30から「18:00」に、終了を20:10から「18:30」に変えることで、花火大会の終了後に周辺の商業施設などが利用されるのを期待します。

開催日時
2026年11月7日(土)
打上時間 18:00~18:30
※17:55からは開会宣言・主催者挨拶
※荒天中止、順延なし

開催場所・打ち上げ発数
例年どおりの予定

川西市長は「従来の開催時期である夏場は熱中症のリスクが高まることから、市民の皆様の安全を第一に考え、今後は涼しい秋の時期に開催することを決定しました。新しい形の花火大会にご期待いただきたいと思います」とコメントしています。

 

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やよい

「推し」のライブによく出没します。

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