ポーアイにある「バンドー神戸青少年科学館」で、小惑星探査機「はやぶさ」「はやぶさ2」を通して、宇宙を目指す意味や宇宙開発について学べる企画展が行われます。
神戸でシル!ミル!宇宙展 ~「はやぶさ」「はやぶさ2」から考える私たちの未来~
2020年11月28日(土)~2021年2月14日(日)
バンドー神戸青少年科学館 新館4階「特別展示室」ほか
神戸市中央区港島中町7-7-6
世界で初めて小惑星のサンプル回収に成功した、小惑星探査機「はやぶさ」。
その後継機として新たに宇宙に旅立った小惑星探査機「はやぶさ2」が、2020年12月6日(日)に地球にもどってきます。無事、サンプルを回収できるのか。「はやぶさ2」がもたらす成果に期待が高まっています。
小惑星探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」の実物大展示が期間限定で科学館に登場し、本物の大きさを実感できます。サンプル採取に活躍した装置の模型もあるみたいです。
「はやぶさ」は2021年1月6日(水)13:00まで、「はやぶさ2」は1月11日(月)まで展示されます。
その他、ワークショップや展示など色々とコンテンツがありますのでご紹介。
「はやぶさ」「はやぶさ2」が目指した小惑星をスマホで観よう
スマートフォンなどのタブレット端末を使って、3Dで再現された小惑星「イトカワ」「リュウグウ」を手で回しながらじっくり観察することができます。
※ARアプリ「COCOAR2(ココアル2)」のダウンロードが必要 iPhone/Android
家族でたのしもう!「はやぶさ2」クイズラリー
館内の展示スポットを周って、「はやぶさ2」に関するクイズに答えましょう。回答するペンは参加賞としてもらえるみたい(1グループまたは1家族に1つ限り。なくなり次第終了)。
※実施日は会期中の土曜、日曜、祝日
「はやぶさ2」の過去・現在・未来 展示パネル
「はやぶさ」「はやぶさ2」ってどう違って何がすごいのか。これらの探査機をわかりやすく紹介するとともに、カプセル帰還後に徐々に明らかになる新発見を専門家の見解を加えながら期間を通して更新していきます。
「探査機がとらえた写真」パネル紹介
「はやぶさ」「はやぶさ2」がカメラで撮影した宇宙の姿をパネルで紹介します。「はやぶさ2」と一緒に写真撮影ができるスポットもあるそうです。(画像提供:JAXA)
神戸から発信!未来の技術
バンドー青少年科学館があるポートアイランドは、研究施設がたくさん集まる場所。現在進行形で行われている未来の宇宙開発につながる研究や、私たちの未来をつくるかもしれない研究や技術をパネルで紹介します。
教室&ワークショップ
「はやぶさ2」や宇宙開発に関する教室や講演会、参加型ワークショップを実施します。これで宇宙に詳しくなれるかも。科学館ホームページから事前申込をする必要があります。
開催日時
2020年11月28日(土)~2021年2月14日(日)10:00~16:30(最終入場16:00)
※水曜/館内整理日(12月1日~3日)/年末年始(12月28日~1月4日)は休館
開催場所
新館4階 特別展示室ほか
参加費
無料
※入館料(大人600円/小人300円)が必要
【主催】バンドー神戸青少年科学館
【協力】国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)/神戸市教育委員会/神戸大学理学部惑星学科 実験惑星科学研究室/一般財団法人 日本宇宙フォーラム/株式会社ブックローン/国立研究開発法人 理化学研究所
「バンドー青少年科学館」では11月23日(月)に『熟睡プラ寝たリウム』も開催されます↓↓↓
いよいよ地球に戻ってくる「はやぶさ2」。帰還に備えてしっかり予習しておきましょう。
◆関連リンク
・バンドー青少年科学館 – 公式サイト
アキヤ
オードリーとJAZZ喫茶が好きな神戸人です。
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