
JR大阪駅に隣接する再開発エリア「グラングリーン大阪」内で、整備が進められている緑地『うめきたの森』が、今年11月に早期開園するそうです。
大阪府大阪市北区大深町5

公民連携で進める「うめきた」の再開発では、2024年9月に先行まち開きを実施し、2025年3月に南館がグランドオープン。
うめきた公園ノースパーク後行工区は2027年春頃に全体開園する予定ですが、先駆けて2026年11月20日に、「うめきたの森」エリアが早期開園されることになりました。
この整備の背景には、うめきたエリアは、淀川をはじめとする河川が長い間をかけて運んだ「土砂の堆積」によって形作られた大阪平野にあり、かつて約85年にわたり存在していた「梅田貨物駅」の時代を経て都市の森として再生することで、都市部で暮らす人達のウェルビーイングや、生態系ネットワークの再形成などを目指すんだそう。

うめきた公園にはサウスパークとノースパークがあります。

芝生広場やイベントスペースがあり、都会的でアクティブな「サウスパーク」に対して、「うめきたの森」は静けさや癒やしが感じられる自然豊かな空間として、ノースパークの西側に設けられるんだそう。
うめきたの森側には、幅約10m・落差約3mの「滝」など、都会のなかで美しい水景が広がる空間になるみたいです。
南北街区をつなぐ全長350mの「ひらめきの道」も全面開通し、うめきた全体で巡りやすくなるそうですよ。

春は桜、秋には紅葉が楽しめるように、植栽計画も充実しています。
モミジやカツラ等の紅葉の美しい樹木や、ハナショウブやツツジ類といった日本で古来より親しまれている花類などを植えるそうで、年間を通して日本の四季の美しさが感じられるようにするのだとか。
今秋開園する範囲では、高木165本・22種、低木植栽約3,000㎡・83種、芝生エリア約2,600㎡のほか、桜はエドヒガン・ヤマザクラ・オオシマザクラ・カンヒザクラ・シキザクラ・ササベザクラの6種を23本植栽します。

世界的に都市化が進んでいく中で、生物多様性の喪失や気候変動などが進み、地球規模の課題に。国際社会の共通目標として、自然の回復を進めるよう取り組んでいるそうです。
うめきた公園でも、豊かな自然を整備することで生態系ネットワークをつくる狙いがあるみたい。
淀川や大阪城公園で行った生体調査から、鳥類・昆虫類など50種以上を誘致することを目標に掲げています。
目標種のうち、すでに30種の生物が観測されているのだとか。
うめきたの森が完成すれば、大阪都心周辺で生態系ネットワークがさらに向上すると見込んでいるそうです。

うめきたの森は、高さ約3mの石壁に囲まれるつくりになるそうです。
都会の真ん中ながら周囲の視線や音が遮られるので、鳥のさえずりや木々の音を感じて、日常生活で疲れた心身をリセットできる空間に。
人と生物が共生する場所になるそうです。

来園者にはさまざまなサービスも提供されるそうで、本や食事が楽しめる「ピクニックセット」や、鳥類・虫類の観察ができる「双眼鏡」のレンタルのほか、ゆらゆらと揺れて癒やされる「フリーハンモック」なども。
参加型プログラムには、森の中で自分と向き合う「マインドフルネス」、新鮮な空気で心身を整える「運動」、ツアーや植栽管理体験などの「自然の学び」などが予定されています。

うめきた公園内には、うめきたの森の景色を眺めながら食事ができる飲食店「AOI NAPOLI OMBRA(仮称)」もオープンします。
薪窯ピッツァを核としたイタリアカフェレストランだそうで、森で食べられるようテイクアウトにも対応予定。
ハチミツをはじめとする大阪産の食材を活用したコラボメニューや、手軽に楽しめるワンハンドグルメなどを販売するのだとか。
今後のスケジュールは、11月20日に「うめきたの森」が開園し、27年春ごろにうめきた公園の全体が開園。2027年度にまち開きを予定しています。
都会のど真ん中とも言える大阪の中心部から徒歩圏内に、緑豊かな森がオープンします。都市の中で疲れている人にとって、新たな癒やしの空間になりそうですね。
◆関連リンク
・GRAND GREEN OSAKA – 公式サイト











































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
ライター一覧