
2025年国勢調査の速報値として、兵庫県と神戸市が独自集計を発表しました。
神戸市の人口は「150万人」を割り込んだほか、県全体の人口減少率は「戦後2番目の高さ」となったそうです。
国勢調査は5年ごとに実施されていて、今回発表された速報値は2025年10月1日時点の集計になります。
神戸市:この5年で2万人超減少、世帯数は増加

神戸市の発表によると、人口は「149万7630人」と、150万人を割り込む結果に。5年前の前回調査時点と比べて、2万7522人(約1.8%)減少しています。
一方、世帯数は「76万6349世帯」と、前回調査比で3万1429世帯(約4.3%)増加しました。

神戸市の人口は、戦後は一貫して増加傾向だったものの、1995年に発生した阪神・淡路大震災の影響で、1990年調査と比べて減少。
1995年~2010年調査の間は増加していましたが、2015年以降、少しずつ減少しています。

市内9区別に見ると、灘・中央・兵庫区では増加、東灘区は横ばい、長田・須磨・垂水・西・北区では減少しています。

区別の増減率を見ると、中央区は増加しているものの、15~20年期間よりも増加幅が縮小。特に減少が著しいのが垂水区・西区です。
兵庫県:4年連続人口減、減少率は前回調査の2倍に

兵庫県の集計によると、25年10月時点の県全体の人口は「532万3825人」で、世帯数は「246万2107世帯」でした。
人口は前回調査比で14万1177人減となり、4年連続の減少。
減少率は前回調査時点の1.26%を大きく上回る「2.58%」。この数字は1947年調査時の「5.08%」に次いで高い水準だったそうです。
世帯数では、1世帯あたりの人員は「2.16人」と、前回調査と比べて0.11人減り、世帯の細分化が進んでいることがうかがえます。

県民局・センター別にみると、前回調査時は唯一増加していた「阪神南」も含めて、今回は全地域で「減少」。減少率も拡大しています。
報道によると、前回調査比で但馬は8.73%減、西播磨は7.03%減、丹波は6.4%減、淡路は6.39%減、北播磨は5.22%減と、減少率は5%以上に。
地域別の人口構成比では、神戸市が28.13%、阪神南地域が19.38%、東播磨地域が13.27%と割合が上昇。
県の担当者は「都市部への人口集中、地域偏在が進んでいる」と分析しています。
県内の市町別で見ると、明石市を除く40市町で人口が減少したんだそう。
子育て世帯への手厚い支援で人口を伸ばす明石市のように、県内各市町も、今住んでいる人が流出しないように、また他の都道府県からの流入が進むような施策を推進していく必要がありそうです。
◆関連リンク
・兵庫県 – 公式サイト












































あさみ
「今年こそダイエット」が口癖です。
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