日本最古の『ビリケンさん』へ。ランチは三代つづく老舗店で「お刺身定食」&地元民に人気の「豚まん」も。ディープな神戸をめぐる


©一般財団法人神戸観光局

神戸市兵庫区に『日本最古のビリケンさん』がいるのを知ってますか?今回は、過ごしやすい季節に「湊川~新開地エリア」から海を目指して歩く「ディープな神戸さんぽ」を紹介します。

まずは湊川で、地元民御用達のショッピングセンターを覗いてみます。そのあとは新開地で長く愛されている老舗食堂でランチ&老舗中華店の肉まんを。

コーヒーで一息ついたあと「ビリケンさん」にお参りします。たくさん歩くコースになっているので、履きなれた靴で出かけましょう。

所要時間

4~5時間

※本記事は掲載時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

①ハートフルみなとがわ


画像:「ICHIBA-KOBEプロジェクト」YouTubeより

まずは市営地下鉄「湊川公園」駅・神戸電鉄「湊川」駅ちかくにある『ハートフルみなとがわ』を覗いてみましょう。

前身は1918年(大正7年)設立の湊川公設市場。戦災や阪神淡路大震災を乗り越え、2000年にショッピングセンターとしてオープンしました。


画像:「神戸市小売市場連合会」公式サイトより

1階には、湊川で創業した老舗の黒毛和牛専門店「神戸菊水」をはじめ、生鮮食品・加工食品・日用品などの専門店が並びます。

地下1階には飲食店が並んでいて地元の方で賑わっています。喫茶店もいくつかあるので、まずはこちらでコーヒーを一杯いただくのも良いですね。

住所
神戸市兵庫区荒田町4-29-24

営業時間
9:30~18:30

定休日
木曜

所要時間
30分~1時間ほど

◆関連リンク
・ハートフルみなとがわ 神戸市小売市場連合会 – 公式サイト
・ハートフルみなとがわ【公式】 – 公式Instagram
・ハートフルみなとがわ – 公式Facebook
・ ICHIBA-KOBEプロジェクト – 公式YouTube

▼「お食事処 江戸家」まで徒歩で約5分

②お食事処 江戸家

ランチは『お食事処 江戸家』でいただくことにします。三代にわたり、50年以上愛されている老舗食堂です。

雑誌「ぴあ関西版」で23年つづく連載「ケンドーコバヤシのたまらない店」で、こちらのお店の「他人丼」が紹介されたこともあるみたい。

他人丼もいいですが、近くの市場から仕入れている新鮮な「お刺身」も人気のお店。「お造り天ぷら定食(税込1,380円)」は、サクサクの天ぷらも付いていてボリュームたっぷりです。

お刺身の内容は仕入れによって変わるそうなので、何が食べられるかは当日のお楽しみですね。

住所
神戸市兵庫区荒田町1-14-1

営業時間
12:00~20:00

定休日
木曜

所要時間
1時間ほど

◆関連リンク
・お食事処 江戸家 – 食べログ

▼「春陽軒」まで徒歩で約6分

③春陽軒

 

海側へ向かって歩いていき、高速神戸線「新開地」駅あたりに到着。駅からすぐの場所にある『春陽軒』へ立ち寄ってみます。

1925年(大正14年)創業、100年以上の歴史がある「豚まん」のお店です。

ひとつひとつ丁寧に手包みで作られた「豚まん(1個140円)」の中身は特製みそ味。しっかりめの味付けなのでビールにも合いそうですね。

お店では、多い日には3,600個の豚まんが並ぶんだとか。売り切れ次第閉店となっているので、必ずゲットしたい人は早めの訪問が良さそうです。

小ぶりサイズなので、食べ歩きにも、お土産にもオススメですよ。

住所
神戸市兵庫区新開地2-7-5

営業時間
10:30~(売り切れ次第閉店)

定休日
日曜

所要時間
30分ほど

◆関連リンク
・神戸・新開地の豚まん 春陽軒|創業大正14年の老舗 – 公式サイト
・神戸新開地春陽軒 – 公式Instagram
・春陽軒 – 公式Facebook
・春陽軒 – 食べログ

▼「coffee up!KOBE」まで徒歩で約14分

④coffee up!KOBE


画像:公式サイトより

さらに海側へ向かっていくと「新開地アートひろば」や「新開地劇場」などがあるので、散策しながらJR「神戸駅」周辺まで。駅ちかくの『coffee up!KOBE』でひと休みしていくことにします。

スペシャルティコーヒーの聖地「メルボルン」でバリスタの経験を積んだオーナーが手がけるお店で、コーヒー豆の販売のほか、カフェ利用もできますよ。


画像:公式サイトより

ドリップコーヒーは好きなコーヒー豆を選んで淹れてもらえます。「カフェラテ(税込600円)」や「カプチーノ(税込600円)」は、無料でカフェインレスに変更も可能。

そのほか「ハム&チーズホットサンド」といった軽食や「アフォガード」なんかのスイーツもあるので、ちょっと小腹を満たしたい時にも良いですね。

ガラス張りの店内は自然光がたっぷり入り、開放感ある雰囲気。ゆったりと過ごせそうです。

住所
神戸市中央区相生町5-10-21-101

営業時間
9:00~17:00

定休日
木曜

所要時間
1時間ほど

◆関連リンク
・Coffee Up! KOBE – 公式サイト
・ridge by coffee up! – 公式オンラインショップ
・coffee up! – 公式Instagram

・Coffee up! KOBE – 食べログ

▼「松尾稲荷神社」まで徒歩で約6分

⑤松尾稲荷神社


©一般財団法人神戸観光局

最後に「提灯持ちのお稲荷さん」とも呼ばれる『松尾稲荷神社』へ。建物内の天井にはずらりと「提灯」が吊られていて、その数は約350灯もあるんですって。紅白交互に毎年新しいものに掛け替えられているそう。

また、神社には珍しい「線香」を上げる習慣があり、その煙によって白木の社殿が黒檀の様に黒光りしているのが特徴です。


画像:公式サイトより

こちらにいる「ビリケンさん」は、大正の初め、元町にあった洋食店の店主が作らせたものとのこと。

米俵に腰をおろし、右手に「打ち出の小槌」を、左手に「瑞玉」を持ち、背中に大判を背負うという全身「福のかたまり」のような坐像です。作られた当時はこんな「ビリケンさん」のことを「ジャパンビリケン」とも呼んでいました。

大正末期頃に『松尾稲荷神社』に奉納され100年以上が経ち、現在「公共の場所に祀られるビリケンさん」としては「日本最古」となっているそうですよ。

「松福様」として多くの参拝者に親しまれていて、今では「除災招福」のご神徳に加え、「病気平癒の神」、「子供の神」ひいては「学業向上の神」としても信仰を集めています。

住所
神戸市兵庫区東出町3-21-3

所要時間
1時間ほど

◆関連リンク
・松尾稲荷神社 MATSUO INARI SHRINE – 公式サイト


いかがでしたか?今回は、湊川・新開地エリアから出発する『ディープな神戸さんぽコース』をご紹介しました!秋の空気を感じながら散策してみてはいかがでしょうか。

ほかにも新開地周辺を紹介した記事をまとめているので、あわせてどうぞ。

 

この記事を書いた人

さきな

晴れの国生まれ。大人になってから神戸へ来ました。文化・エンタメがだいすきで、いろいろなオタクをしています。なんでもよく食べます。

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