ゲーム「文豪とアルケミスト」とコラボした企画展『蘇る神戸ゆかりの文豪たち』王子公園ちかくの神戸文学館

ライター:ゆう

近年アニメ・ゲームの世界で人気を集めている「文豪」を取り上げ、神戸との関わりを画像などを交えて展示する企画展が開催されます。

蘇る神戸ゆかりの文豪たち

2022年1月28日(金)~5月22日(日)
神戸文学館


神戸市灘区王子町3-1-2

ゲーム「文豪とアルケミスト」を配信するDMM GAMESとのコラボ企画です。アニメ・舞台でも取り上げられていて、若い女性を中心に話題になっているそう。

ゲームに登場する文豪キャラクターが「実寸大ボード」で登場したり、実際の肖像写真と比較したりするコーナーもあります。

展示されるおなじみの文豪は、「小泉八雲」「正岡子規と高浜虚子」「夏目漱石」「江戸川乱歩」など。他にも様々な神戸にゆかりのある文豪の作品が展示されます。

展示内容
・【小泉八雲】神戸時代に書かれた『心』『仏の畑の落穂』の原書や、旧居跡の紹介。アジア防災センターが作成した防災教材『稲むらの火』のアジア諸国向けテキストなど。
・【正岡子規と高浜虚子】日清戦争従軍から帰国する船中で喀血し神戸で療養した子規と、看病に駆けつけた虚子を、俳句と当時の写真などで紹介。
・【夏目漱石】漱石が晩年、文通していた神戸市兵庫区・祥福寺の修行僧2人との交流を書簡などで追体験します。
・【江戸川乱歩】人が椅子の中に忍び込めるかを神戸で確認したとされる『人間椅子』の原稿。乱歩が「お化け人形」と呼んだ神戸人形など。
・このほか、谷崎潤一郎の旧宅「倚松庵」の間取りなどの図と写真や『細雪』の原稿(複製)のほか、横光利一自筆の色紙、堀辰雄の神戸を書いた『旅の繪』の復刻本など。

 

 

期間
2022年1月28日(金)~5月22日(日)

場所
神戸文学館

開館時間
平日 10:00~18:00/土日祝 9:00~17:00
※水曜は休館日

入館料
無料

問い合わせ
TEL・FAX:078-882-2028

入館無料なので、気軽に足を運んでみてはいかがでしょうか。なじみのある文豪と神戸の意外な関係を知れるチャンスかも。

◆関連リンク
神戸文学館 – 公式サイト
文豪とアルケミスト – 公式サイト

 

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ゆう

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