神戸「理化学研究所」の予算が半分に減額。小保方さんのSTAP細胞問題の影響で。

理研
ポートアイランドにある理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(CDB)の来年度の予算が今年度の半分程度45%減になるようです。


この組織は、小保方さんが所属してましてSTAP細胞問題の舞台となったところです。


今年の8月に研究の一部廃止や幹部クラスの交代など解体的な出直しをすると表明していましたが、結果として予算が半分近くの15億8千万円になるということのようです。


STAP細胞問題の状況は?と言いますと、「検証実験が進行中で、完全に否定されたわけではない。」とのことで、STAP細胞自体が捏造ということは立証されていませんが、論文自体には不正があったのは事実のようです。


存在の立証は今後研究が進む中でできる可能性はあると思いますが、存在しない立証は結構難しいとは思います。ただ、小保方さんの論文のアプローチでSTAP細胞ができるかという立証は、ある程度のタイミングでどうにかなるんじゃないでしょうか。


いずれにしましても、今回のように理研の個別部署?の予算要求が発表されたのは初めてでして、STAP細胞問題の影響からか生命科学系の研究機関などで予算減額の影響が大きかったようです。


 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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