神戸ファッション美術館「名誉館長」にファッションデザイナー『コシノヒロコ』さんが就任したみたい。

神戸ファッション美術館「名誉館長」にファッションデザイナー『コシノヒロコ』さんが就任したみたいです。


神戸市東灘区向洋町中2-9-1

神戸ファッション美術館は、ファッションをテーマにした公立では日本初の美術館で、「衣」「食」「住」「遊」にわたり、生活に潤いを与える「ファッション」の魅力を発信しています。

その名誉館長に2018年4月1日付で、世界的なファッションデザイナー・美術家である「コシノヒロコ」さんが就任しました。

ファッションに深い造詣を有する「コシノヒロコ」さんを名誉館長に迎え、神戸ファッション美術館は新たに船出し、運営へのアドバイスなどを行うそうです。任期は5年。「コシノヒロコ」さんのコレクション作品、アート作品などの展示も検討しているそうです。

コシノヒロコ
1937年、大阪府岸和田市生まれ。文服装学院卒。
西洋のファッションを日本の視点からとらえ直し、独自の世界観を衣装で表現。世界的な評価を得ている。82~93年にはパリ・コレクションに参加した。現在は兵庫県芦屋市と東京を拠点に、絵画などさまざまなジャンルに活躍の場を広げている。

コシノヒロコさんのからのメッセージ(抜粋)

現役ファッションデザイナーである私が「ファッション」をテーマにした公立美術館の名誉職をお引き受けすることはおこがましく感じられますが、兵庫県民として、そしてファッションという文化を担う一員として、微力ながらもお役に立ちたいという思いが勝りました。

「ファッション」とは衣・食・住・遊にかかわる生活文化一般を指します。こうした総合文化の発信地として、この魅力的な施設がますます貢献できるよう、私も力を尽くしてまいりたいと存じます。

◆関連リンク
神戸ファッション美術館 – 公式サイト

 

この記事を書いた人

カズマ

神戸ジャーナル 編集長

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