JR神戸駅から山側に行ったところにある「神戸大学医学部附属病院」に、スマホ・ゲーム依存に関する専門外来が設置されたそうです。
神戸市中央区楠町7-5-2
世界保健機関(WHO)も、今年6月に公表する疾病分類の改定で、「ゲーム障害」として疾患名が追加される予定で、世界的に見てもネット依存は大きな問題になっているようです
ネット依存を扱う総合病院の専門外来は兵庫県内で初めてとのことで、画像診断などを行うそうです。
曽良一郎先生が中心になるようで、「精神科神経科」の先生です。「精神科神経科」は以下の診療を行っています。
診療科の概要と取り扱う疾患
1.統合失調症やうつ病など精神疾患全般の急性期薬物治療
2.難治性気分障害の診断と治療
3.アルツハイマー病をはじめとする認知症や老年期精神疾患の診断と治療
4.インターネット依存、ギャンブル障害などの診断と治療
5.薬物・アルコール依存症の診断と治療
6.思春期のこころの問題についての評価と治療
7.PTSDなどストレス関連障害の治療
「4.インターネット依存、ギャンブル障害などの診断と治療」の詳細は以下の通り。
インターネット依存・ギャンブル障害とはインターネット(オンラインゲーム、SNS等)やギャンブル(パチンコ、スロット等)など特定の物質ではなく行為や過程に依存を形成した状態です。借金や失職、家族関係の悪化など社会生活に支障を来す場合もあります。当院ではこれらの依存症に対して、診断、治療を行なっています。
今後も国内にカジノができたりすると、こういった専門外来も増えてくるんじゃないでしょうか。
ネット依存相談外来 受付
火曜日 9:00~11:00
ギャンブル障害外来 受付
金曜日 10:00~11:00
◆関連リンク
・神戸大学医学部附属病院 – 公式サイト
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