老舗店も多数! 神戸で行列必至の『人気洋食店』7選。地元民おすすめの名店ぞろい ~三宮・元町~

ライター:ゆう

1868年の開港をきっかけに、神戸に古くから根付いた「洋食」文化。神戸といえば洋食と答える人も多いんじゃないでしょうか。

今回は、神戸市内に数多くある『洋食店』の中から、三宮・元町エリアで地元民に愛され続ける人気店に限定し、全部で7店舗ご紹介していきます。

行列必至のお店地元民おすすめの老舗店も多く、神戸ならではのメニュー「ビフカツ」もお店ごとの特徴を比較しながらご紹介していきますので、ぜひ神戸ランチ・ディナーの参考にしてみてください。

Index

【三宮】グリル末松
【三宮】グリル一平
【三宮】欧風料理もん
【元町】洋食クアトロ
【元町】伊藤グリル
【西元町】洋食の朝日
【神戸】洋食の藤

※本記事は掲載時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

【三宮】グリル末松

各線 三宮駅から10分ほど山側にある外観が特徴的な『グリル末松』。

店内は1Fがカウンター席、2Fが座敷席で、特にランチタイムには行列をつくるお店です。


画像:Instagram(@_sky18)より

サクラライス(1,400円 税別)は、お店オリジナルメニュー。ケチャップライスの上にボリューム満点とんかつがのっていて、その上にたっぷりのクリームソースがかかったここだけの味わい。ランチ限定メニューということもあり、より特別感がありますよね。

メニューにはスープがセットで付いてきます。400円ほどプラスすれば大盛りにもできますよ!

そのほか、お得な日替わりランチ(1,200円 税別)も。公式Instagramで、その日のメニューが紹介されています。

ビフカツは、ビーフカツレツ150g(2,200円)と、ヘレビーフカツレツ130g(2,750円)の2種類。他にもポークカツレツやポークチャップなどもあり、どちらも神戸ポークを使っているので、地元産の食材を楽しむことができますよ。

プラス500円でランチセットのスープとライス付きに。大盛り(200円)にすることもできますが、せっかくなら!とオムライスなどを一緒に頼む人も多いみたいですよ。

ランチタイム(11:30~14:30)は営業時間前から列ができ始めますが、おひとりさまも多く、回転は比較的早いので根気強く待ってみても良いかも。

注目のおすすめポイント

お得な日替わりランチセット
ランチ限定のオリジナルメニュー「サクラライス」も

住所
神戸市中央区加納町2-1-9 MAP

営業時間
ランチ 11:30~14:30(L.O.14:00)/ディナー 18:00~22:00(L.O.21:30)

定休日
第1第3月曜・火曜日

◆関連リンク
神戸の洋食屋グリル末松 – 公式サイト
グリル末松 – 公式Instagram

【三宮】グリル一平


画像:公式サイトより

JR三ノ宮駅から歩いて3分という好立地にある『グリル一平』。1952年に新開地で創業し、現在4代目に至るまで70年以上続く老舗店です。

現在、神戸市内では新開地本店・三宮店・元町店の3店舗が営業していますが、三宮店は駅前ということもありファミリー層や観光客の人にも人気の店舗です。

グリル一平の代表メニューといえば薄焼き卵の「オムライス」。トマト缶を使ったレッドソースと、デミグラスソースをバランスよく混ぜ合わせたオリジナルのソースがかかっており、サラダとスープのセットで1,450円です。

小サイズ(1,350円)や大サイズ(1,750円)に変更することもできます。小サイズが選べると、少食な人や他のメニューとの組み合わせでも頼みやすいですね。


画像:公式サイトより

「ヘレビーフカツレツ」は、分厚いお肉をレアに仕上げています。100g(2,400円)/130g(3,000円)から選択可能。サラダ付きで、ライスは別途(150円~)追加するスタイルです。

そのほか、お肉を薄く叩き伸ばしてしっかり揚げるオールドスタイルの「ビーフカツレツ」も。

5日がかりでつくるデミグラスソースをたっぷり絡めていただきます。

注目のおすすめポイント

受け継がれる老舗の味
駅チカが嬉しい

住所
神戸市中央区琴ノ緒町5-5-26 MAP

営業時間
ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30)/ディナー 17:00~20:30(L.O.20:00)

定休日
水曜日

◆関連リンク
創業70年 神戸の老舗洋食店 グリル一平、伝統の味をご賞味ください – 公式サイト

【三宮】欧風料理もん


画像:Instagram(@asibe7777)より

『欧風料理もん』は、阪急 神戸三宮駅から歩いて2分ほどの場所にある、昭和11年(1936年)創業の老舗洋食店です。

外に飾られている、傘をさす2人が描かれた青色の看板が印象的。店内も昭和レトロな雰囲気が漂います。


画像:Instagram(@ramendaisuki_no.1)より

名物メニューは「とんかつ(1,820円)」。プラス160円で、ごはんと味噌汁付きの「とんかつ定食」にすることもできます。

一口カツのように小ぶりにカットされていて食べやすいのが特長。サクサクジューシーなとんかつを、自慢のソースにつけていただきます。


画像:Instagram(@ne___mii)より

「ビーフカツレツ(2,860円)」は、厚切りのフィレ肉がミディアムレアくらいに仕上げられています。口の中でとろけるほど柔らかく、口コミには「飲める」と表現する人もいるほど。

デミグラスソースもたっぷりかかっていて、ごはん(280円・おかわり自由)が進みますよ。

注目のおすすめポイント

昭和11年(1936年)創業の老舗洋食店
口の中でとろけるほど柔らかいビーフカツレツ

住所
神戸市中央区北長狭通2-12-12 MAP

営業時間
11:00~21:00

定休日

◆関連リンク
欧風料理 もん – 食べログ

【元町】洋食クアトロ


画像:Instagram(@matsui.t.hassaku)より

各線 元町駅 西口を出て1分ほど歩いたところにあるのは、馬のオブジェと看板が目印の『洋食クアトロ』。2011年創業と比較的新しいお店ですが「神戸の洋食といえば?」で、必ず名前が出るほど安定の人気店です。

店内はテーブル席がしっかり設けられていますが、営業時間前から行列ができ1時間ほど待つのを覚悟で並ぶことも。


画像:公式Instagramより

看板メニューのひとつ「クアトロコロッケ(1,300円)」は、中にゆで卵・牛すじ・じゃがいも・ホワイトソースが入っていて、一般的なコロッケと比べてクリーミーな味わいが特長です。

ごろごろのじゃがいもと粗く潰したゆで卵がいいアクセントになっていて、マスタードと特製のトマトソースをつけて食べるのが、クアトロ流!

シェフが子どもの頃から大好きだった母の味を再現しているそうですよ。


画像:公式Instagramより

クワトロの「ビーフカツレツ(2,400円)」は、A4ランク以上の黒毛和牛を使用。霜降りですが、くどくない旨味の脂身をもった徳島の阿波華牛を使っています。

赤ワイン&淡路島の玉ねぎをたっぷり使った「デミグラスソース」は、なんと2週間かかる工程を経て完成するこだわりだそうで、レトルトや缶詰を一切使わず一からつくるお店自慢のソースです。

そのほか、セットメニューもいろいろ用意されていて、ランチメニュー(11:30~15:00)は、いずれもライス(おかわり自由)・味噌汁・サラダ付き。

ボリュームもしっかりあるのに価格帯も良心的なメニューも多いので、値段を気にせずガッツリ食べたいという人にもおすすめしたいお店です。

注目のおすすめポイント

2週間かけてつくるデミグラスソース
味はもちろんコスパもよい◎

住所
神戸市中央区元町通3-12-3 日国ビル 1F MAP

営業時間
火~土曜日 11:30~15:00(L.O. 14:30)/17:30~22:00(L.O. 21:00)
日曜日 11:30~15:00(L.O. 14:30)

定休日
月曜日

◆関連リンク
神戸・元町の洋食クアトロ – 公式サイト
洋食QUATTRO – 公Instagram

【元町】伊藤グリル


画像:Instagram(@youcan152)より

『伊藤グリル』は、各線 元町駅から徒歩3分ほど、南京町にある洋食屋さん。大正12年(1923年)創業と、100年以上愛されてきた老舗店です。

船のコックとしてヨーロッパを駆け回っていた初代オーナーシェフがテーブル3つから始めたんだとか。現在は4代目のシェフが、伝統の味を守りつつ、アレンジを効かせた一品になっているそうです。


画像:Instagram(@mins__ta)より

看板メニューは、創業大正12年から変わらない作り方で受け継がれてきた「神戸ビーフシチュー(3,960円)」です。ナイフがいらないほど柔らかく、とろけるんだとか。

もうひとつの人気メニューとして「ステーキランチ(6,600円~)」も。目の前で仕上げてくれる一品で、通い詰めるファンが絶えないそうですよ。神戸牛が使われたメニューもあるみたいです。※日により神戸牛の入荷状況が異なりますので予約時に確認してください。


画像:Instagram(@maiarakawa0611)より

「ビーフカツレツ(5,280円)」は、カットせず大きな塊で提供され、衣がうすく均等についているのが特長です。

しっかり丁寧に煮込まれたソースとの相性も抜群。上質なお肉の味がぎゅっと詰まって、ジューシーに仕上げられているそうです。

ソースが命の「煮込み」と神戸ビーフの「ステーキ」を主軸とする、長く愛されてきた『伊藤グリル』。内装も上品で大人な雰囲気なので、記念日などにもおすすめですよ。

注目のおすすめポイント

大正12年(1923年)創業!100年以上愛されてきた老舗店
神戸牛を使用

住所
神戸市中央区元町通1-6-6 MAP

営業時間
11:30 〜 14:30(LO.14:00)/17:30 〜 21:00(LO.20:00)

定休日
火・水曜日

◆関連リンク
【伊藤グリル】洋食屋–神戸元町の老舗– – 公式サイト
伊藤グリル(@itogrill) – 公式Instagram
伊藤グリル – 食べログ

【西元町】洋食の朝日


画像:公式Instagramより

平日のみ営業で20~30人の行列は当たり前の超人気店『洋食の朝日』。1960年創業の老舗店で、今年で65年目を迎えます。

コンパクトな店内でお昼間はお客さんでパンパン!並んででも食べたい理由として、「味」は言うまでもないですが、コスパもいいんです。なんとほとんどすべてのメニューは1000円ちょっとで楽しめます。


画像:Instagram(@risakerokombu)より

クリームコロッケ(1,200円)は、ゴロンと大ぶりの三兄弟がデミグラスソースたっぷりかけられて並んだ一品。

中身はかための質感のクリームソースで、プリプリの海老がたっぷり入っています。濃厚ですが、意外とぺろりと食べられてしまい、ご飯(おかわり自由)が進む味わいなんだとか。

 
画像:Instagram(@noicenolife082)より

お店の人気メニュー・ビフカツ(1,800円)は、国産の黒毛和牛を使用。お皿から溢れんばかりのたっぷりデミグラスソースがかかってます。

ミディアムレアのお肉が柔らかく、ビフカツにしては控えめなお値段なので「せっかく朝日にいったらまずはこれでしょ!」と注文する人も多いはず。

クリームコロッケ(250円)/エビフライ(250円)/メンチカツ(150円)はトッピングとして追加できるので、「いろいろ食べたい」という人の願いも叶います。

注目のおすすめポイント

味はもちろんコスパもよい◎
トッピングで色々試せる

住所
神戸市中央区下山手通8-7-7 MAP

営業時間
11:00 ~15:00(9:30以降にお並び下さい)

定休日
土日(公式Instagramをチェック)

◆関連リンク
洋食の朝日 – 公式Instagram

【神戸】洋食の藤


画像:Instagramより(@@no_chan00

JR神戸駅のビエラ神戸口から南に5分。浜手幹線沿いにあるのが『洋食の藤』です。

全部で4種類から選べる「サービスメニュー」は、ごはんと味噌汁付きで一律1,500円。コスパのよい人気店ですが予約不可なので並ぶのは覚悟!

テイクアウトもOKです。


画像:Instagram(@masako5195)より

サービスメニューのAセットは目玉焼きがトッピングされたハンバーグと、有頭エビのエビフライがワンプレートになったボリューム感のあるメニューです。

他に定食メニューも豊富で、ごはん・味噌汁付き!カラアゲ・チキンカツはどちらも1,100円、カニクリームコロッケは1,200円、トンカツは1,300円。オムライスのセットメニューなどもいろいろ用意されています。

控えめな価格ながらも、ごはん大盛り無料なのも嬉しいですね。


画像:公式Instagramより

気になる「牛ヘレビフカツ」は、1,800円とビフカツのなかではお手頃価格。オーストラリア産牛ヘレ肉を使っているそうです。

衣はさくっとしていて、絶妙な火加減でとても柔らかく仕上げられています。ソースとの相性も抜群ですよ。

開店前から行列ができていることも多い人気店なので、早めに行くのがいいかもしれません。

注目のおすすめポイント

コスパ抜群!ごはん大盛り無料
定食メニュー・オムライスのセットメニューが豊富

住所
神戸市中央区相生町5-10-21 MAP

営業時間
 11:00〜14:30(L.O. 14:00)/17:00〜21:00(L.O. 20:30)

定休日
火曜日

◆関連リンク
洋食の藤 – 公式Instagram
洋食の藤 – 食べログ


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この記事を書いた人

ゆう

神戸で生まれ育った神戸っ子。趣味は、自然に癒やされながらの散歩とサイクリング。プリンが大好物のよく笑う人です。

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