アディダス史上国内初のシューズ開発拠点「adidas footwear lab(アディダス フットウェアラボ)」が神戸市長田区にできるみたいです。
2020年に向けたアスリートのシューズカスタマイズ・グローバル商品の開発などを行う開発施設とするそうで、日本発の技術や次世代のシューズクリエイターの育成などを行うそうです。
神戸市長田区一番町5-8
靴の街「長田」にできるというのは、一つ大きなポイントになるのでしょう。神戸市が行っている「企業拠点移転補助制度」を利用した誘致成功案件です。
主な利用対象者
アスリート、アディダスフットウェア販売関係者、シューズクリエイター など
主な役割
・アスリート向けのフットウェアのカスタマイズサポート
・ ラスト(木型)開発、アッパーデザイン監修、パターン作成などを中心とする定番商品開発(ドイツ本社が指揮する商品開発の一部の開発工程をサポート)
・ 国内の店舗スタッフや販売パートナーへのフットウェアの専門教育全般
・ 世界中のシューズクリエイターに対する人材教育
※上記全てにおいて、adidas footwear lab ディレクターの大森敏明氏が監修するそうです。
今後のアディダスを牽引する日本での重要拠点が神戸にできる、というのはとてもウレシイことです。アディダスと契約しているアスリートでサイズなどの情報をアディダス側で持っていれば、世界中のアスリートがこちらの施設でシューズを作れます。
一般の人が行く機会はないと思いますが、アディダスと契約している様々なスポーツ選手が近くをウロウロするかもです。ばったり会ったりして。
◆関連リンク
・adidas GROUP – 公式サイト
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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