6月18日の大阪府北部が震源の地震では、コンクリートブロック塀の倒壊や家具の転倒で大きな被害が出ました。
自宅のコンクリートブロック塀は安全でしょうか?神戸市から塀の所有者に対し、ブロック塀の点検に関するアナウンスが出ていますので、自宅にある人は点検しましょう。
作りの問題もあるようなので、新しいから問題ないと判断できない場合があると思います。ブロック塀があれば点検したほうがよさそうです。
ご不明な点がある場合は、「神戸市すまいとまちの安心支援センター(愛称:すまいるネット)」や建築士などの専門家へ相談してくださいね。
危ないコンクリートブロック塀の例
1.塀が高すぎる。(2.2メートル以下かどうか調べてください)
2.控壁(ひかえかべ)がない。
3.塀の傾き、ひび割れがある。
4.塀に鉄筋が入っていない。
5.基礎の根入れがない。(根入れとは、基礎のうち土に入っている部分のことです)
家具固定について
家具が固定されていない場合、地震時に家具が転倒し、重大な事故に繋がる恐れがあります。家具固定費への補助や専門家の派遣を行っていますので、すまいるネットへご相談ください。
点検表
すまいるネットについて
神戸市民が利用できる「神戸市のすまいの総合窓口」です。他の機関と連携しながら、すまいに関する相談や情報提供、普及啓発などを行っています。
営業時間:10:00~17:00
定休日 :毎週水曜日、年末年始、ゴールデンウィーク、お盆等
住所 :神戸市中央区雲井通5-3-1 サンパル4階
電話番号:078-222-0005(コンクリートブロック塀)/078-222-0186(家具固定)
◆関連リンク
・すまいるネット[神戸市すまいとまちの安心支援センター] – 公式サイト
・ブロック塀安全点検表 – 日本エクステリア建設業協会
カズマ
神戸ジャーナル 編集長
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