元町にあった海員教会『神戸マリナーズセンター』が取り壊されてる。120年以上の歴史持つ「外国人船員」憩いの場

ライター:カオル

南京町の西側にあった「海員教会」が閉鎖され、取り壊し工事が行われてました。


神戸市中央区元町通3-1-16

海員教会『神戸マリナーズセンター』があったのは、元町商店街の海側にある走水通(はしうどどおり)。東へ行き、つきあたったところが「南京町」西安門のすぐ横です。

西を向くとこんな感じ。向かいに飲食店やコーヒーショップが入る「今川ビルディング」があります。

もう少し行くと、ポートタワーへと続く「タワー・ロード」と交差するところ。

『神戸マリナーズセンター』は、神戸へ来た「外国人船員」が利用できる「礼拝堂」や「ラウンジ」などがあり憩いの場となっていました。歴史は古く1895年(明治28)に英国国教会が船員の厚生施設として開いた「海員センター」が前身なのだそう。

この場所には1987年からありましたが、コロナで船員が船から出られない状況となり利用者が激減していたみたいです。

2022年3月末で閉鎖され、不動産会社によって取り壊し工事が始まりました。

垣間見えた中からは、以前の様子はあまり想像できません。あと約3か月ほどでさら地となる予定です。

取り壊しの発注者「ソメタニ不動産」は、不動産の売買だけでなく「賃貸マンション」を自社物件として建てていたりするので、跡地はマンションになるのかもしれません。

『神戸マリナーズセンター』を運営していたキリスト教系団体「ザ・ミッション・トゥー・シーフェラーズ」は、引き続き神戸に事務所があるので、コロナの心配もなくなり外国人船員への支援の場が必要となる日がくれば、再び拠点が設けられる日がくるかもしれません。

いろいろな変化が起きますが、これからも外国人船員の方が心地よく過ごせる街であるといいなと願います。

◆関連リンク
Mission to Seafarers Kobe – Facebook

 
カオル
ライター:カオル
とりあえず「食パン」を買う人です。