記録的な暑い日が続いて夏バテや、冷房などで体調を崩してはいませんか?
今回、まち巡りするのは須磨・垂水区の海沿いエリア。残りの夏も元気に過ごそうと、体に優しい野菜たっぷり『ランチプレート』をいただいて、自分を労わります。
暑過ぎるとはいえ「せっかくの夏を満喫したい!」ということで、しっかりと滋養をつけたあとは、海が見えるローカル線で、のんびりと電車旅へ。夏の絶景も楽しんできます。
ご一緒するのは、読者リポーター・ほのかさんと、山陽 須磨駅からスタートです!
野菜たっぷり「ヘルシーランチ」をいただく
幹線沿いを西へ歩くこと約10分、cafe りもねんに到着!お店は、山陽 須磨駅と須磨浦公園駅の、中間くらいのところにあります。
ちなみに、お店の目の前はバス停になっていて、神戸須磨シーワールド、須磨駅前、JR新長田駅方面などと繋がっていますよ。
18席ほどのこじんまりした店内は、テーブル席のほかに、カウンター席もあります。おひとりさまも、お子さまづれも歓迎とのことで、落ち着いた雰囲気の照明の中で、のんびりと過ごせそう。
ランチメニューは2パターンあり、1つ目の『おまかせランチプレート/1,210円』は、メインを肉・魚・野菜から、主食を雑穀米・白米・パンから選べます。本日のスープ・デリも付いていますよ。
オーナーが「体が喜ぶものを食べていただきたい」と、食事はプラントベース(積極的に植物由来のものを取り入れる)の考え方で、ベジタリアン、ヴィーガンに対応しているとのこと。
オーガニックなドリンク類の用意もあるそうで、追加料金でセットにするのも良さそうですね。
2つ目が、野菜がたっぷりと食べられる「ブッダボウル/1,210円〜(スープ付)」です。
アメリカ西海岸発の「ブッタボウル」は、直訳すると「仏陀丼」で、穀物・野菜・ナッツ類などをたっぷり盛る「サラダ丼」のこと。「精進料理=仏陀(ブッダ)」というイメージから、「精進料理のボウル(お皿)=ブッダボウル」という呼び方になったのでは?と、言われているみたい。
野菜だけでなく「タンパク質も食べたい」という人は、豆腐やテンペ、スチームドチキンなどを追加して、カスタムができますよ。
今日は『ランチプレート』で、主食を「雑穀米」、メインを「野菜」と、ヘルシーにチョイス!
プレートには、「野菜フライの盛り合わせ・ベビーリーフたっぷりのサラダ」、「デリ・2種類」、そして「豆乳とキノコのスープ」と、野菜がもりもりです。
それではいただきます。揚げたてサクサクの野菜たちが美味しい!オクラ・さやいんげん・カボチャの緑黄色野菜に、レンコンの歯応えも食欲アップです。
キノコのスープが、とっても旨味があるのが気になり、レシピを聞いたところ「キノコ・豆乳・塩」の、シンプルさでビックリ!
調味料をあまり使わずに、食材そのものの美味しさを引き出して、調理をしているんだそう。素材の味を、ゆっくりと味わいます。
イートイン以外にも、店内ショーケースの「デリの量り売り」や、「ブッタボウル」「お弁当」のテイクアウトも充実してるみたい。
オーナーがワンオペのときがあるので、テイクアウトは「できるだけ前日以前の予約がおすすめ」とのことです。メニューは、公式ホームページやインスタグラムでチェックしてみてくださいね。
お腹も体も満足して、海沿いをさらに西へと足を伸ばしてみます。太陽をよけながら、須磨浦公園の木陰を歩くことに。
ここからすぐの、改修工事中の須磨海づり公園が、今どうなっているのかも見に行ってみます。
須磨海づり公園の再整備はどうなってる?
須磨浦公園の高台からの様子はこんな感じで、「釣り台」がまだまだ工事中なのが見えています。東西の通路は通行ができますが、海側へと通り抜けができる通路の再開日程は、「まだ未定」とのこと。
近付いてみると、すっかりお化粧直しした「事務所棟」は、海と空の青色となじんで良い感じに。煙突のような部分には、可愛いお魚のデザインが見えていて、内装や全体がどんなふうになっているのか、楽しみですね。
プレオープンの日が決まり、イベントが開催されるみたいなので、興味がある人はこちらの記事ものぞいてみてください。
ローカル電車で絶景を見に行く
つづいては、山陽電車に乗って「プチ旅行気分」を味わっていきます。姫路と神戸・大阪を結ぶ山陽電車の道中には、なんでもホームに降りたら海の絶景が見える駅があるんだそう。
そんな目的地までは、須磨浦公園駅から姫路方面へと向かいます。
神戸市内の都心からそんなに離れていないのに、ローカル線の駅はのんびりした雰囲気。夏休みに訪れるレトロな駅舎は、何だか郷愁に誘われます。
駅を出発すると、すぐに海が見えてきます。海の景色と車窓がフォトジェニックに撮れる瞬間があり、思わずパシャリ。並走しているJRよりも、さらに高台にある山陽電車からの眺め、バツグンです!
そして「海の見える駅」として有名な、滝の茶屋駅に到着!
降りたホームの目の前に「瀬戸内海」が、西に「明石海峡大橋・淡路島」が見えるパノラマビューが広がっていて、暑いのを忘れてその絶景に見入ってしまいます。
こんな感じにのんびりと電車を待つ姿も、背景が絶景だと絵になりますよね。車体や駅名標に引かれた赤いラインが鮮やかで、景観のポイントになり映えています。
三宮から普通電車で約30分で、この景色が味わえるのは神戸の魅力の1つですよね。
こちらは、ホームをまたぐ陸橋から見える「陸・海・空」の景色。旅先での非日常的な景色の中、地元の人があたりまえに電車を乗降する姿が、何だか不思議な感じがします。
展望台のような眺望に、このまま飽きることなく見ていられそう。
山側のホームから見える線路越しの景色が、はるか遠くの水平線へと続いていて、穏やかな気持ちに。
季節や時間帯を変えてまた訪れてみたいなぁと、名残惜しみつつ、帰路につきます。
今日は、「シーサイドエクスプレス」の愛称を持つ山陽電車沿線で、野菜たっぷりランチで滋養をつけたり、「電車旅」をしてキレイな夏景色で写真を撮ったりと、旅行気分を堪能した1日となりました。
阪急・阪神 神戸三宮と、山陽姫路・網干間が1日乗り放題になる、お得な「1dayチケット(大人のみ1,600円)」があるみたいなので、上手に利用しつつ、海沿いの街を巡ってみてはいかがでしょう。
【撮影協力】ほのか
神戸愛の強い大学生です。趣味はダンス、野球観戦、お笑い鑑賞です。食べることも大好きなので、今後も色々なお店を開拓していきたいです♡
地元やから、メッチャ景色解るけど、1枚だけ作り過ぎかなぁて、実際、来られたら、山陽須磨浦公園から須磨駅降りて、JR乗り換えても良いし海岸沿い歩き良し、須磨海岸公園駅で、降りるも良し(私、須磨海岸公園駅自宅側)ただ、マナー汚いなぁ、ゴミ、LAWSON前に置く、須磨海岸公園駅の、車道にも、警備員が、拾ってますから常識解からん人多いねん
山陽電車の旅いいですね!
明石大橋、淡路島から、大阪湾一望で素晴らしい景色です。是非、滝の茶屋駅に!
西明石に在住しています。JR利用で山陽電車はほとんど利用しませんが、女性一人旅って画になるもんですね!
ちなみにビール大好き男です。
とてもステキな旅でした、
駅の、絵になること!
癒やされそうです
滝の茶屋駅は残念ながら普通車しか止まりませんが、以前からドラマに使えそうな風景だな、と思っていました。たまにゆっくり考えごとをしたいときには降車したりします。でも地元民としてはあまり有名になって荒らされたくないですね。
かつて阪急電車と言う映画の二番煎じとして多分この素晴らしいロケーションの山電滝の茶屋駅を舞台にした映画に期待します。
昔の滝の茶屋駅は、垂水の埋め立て地がなかったので、さらに絶景だったんですよ。
なぜここに埋め立てを? と当時とても残念に思いました。