
編集部が選ぶ、最近話題になっている神戸の『3大ニュース』をお届け!
「生活に密着した内容」や「神戸の街の大きな変化」などからピックアップし、気になる順でご紹介していきます。
どれも神戸市民なら抑えておきたい話題ばかりなので、ぜひサクッとチェックしてみてください。
1位 三宮駅周辺の動線にまた変化

新駅ビルの工事により遠回りが必要だった「JR三ノ宮駅前~神戸阪急」間がちょっと便利に移動できるようになります。
元々あった歩道橋に「スロープ階段」の接続が行われたことで、通行が可能に。中央幹線側に階段、山側にスロープが設置され、ベビーカー・車いす・荷物の多い人なども通りやすい仕様になってます。
スロープ階段の通行開始は2025年3月8日(土)の早朝から。当初2024年8月末の完成を目指して作られていたので、半年遅れでの完成です。
また「ミント神戸」の海側では、2つの「横断歩道」が閉鎖になってます。三宮再整備の一環として、JR三ノ宮駅南側に「長い歩道者デッキ」を作る計画があるんだそう。
詳しい場所は過去記事をチェックしてみてくださいね。
ちなみに、2025年2月3日(月)から「出口専用」となっていた「JR三ノ宮駅 西口改札」も3月1日(土)から元通りになっているみたいです。
2位 「須磨パティオ」「tete名谷」もうすぐオープン

名谷駅直結の商業施設「tete名谷」「須磨パティオ」が2025年3月18日(火)にリニューアルオープンします。
「tete(テテ)名谷」は地下鉄 名谷駅直結の商業施設。山側に新設される「北ゾーン」と、既存の駅ビルをリニューアルする「南ゾーン」で構成されています。
北ゾーンは2023年6月に開業していますが、南ゾーンはずっと工事が進められてきました。
南ゾーンのオープンで「食の店舗」が充実するほか、日常生活がより楽しくなる「ファッション・雑貨」など、これまでは神戸の都心までおでかけする必要があったバラエティ豊かな店舗ができるそうです。
開店予定のお店一覧は過去記事に載せているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
同日にオープンする「須磨パティオ」は段階的にリニューアル工事が行われており、2024年8月・12月には一部エリアが先行オープン。今回のオープンでようやく、全てのエリアが公開されることになります。
11店の新店舗のほか、フードコートや広場、日替わりで違うお店が楽しめるシェアキッチンなどが新設されたそうです。
オープン当日は名谷駅の「改札外コンコース」で、2施設合同の「記念式典」も開催されます。
3位 神戸市の予算案が20年ぶり「2兆円規模」
画像:神戸市広報公式Xより
神戸市が2025年度の「予算案」を発表しています。規模は2005年以降、20年ぶりとなる2兆円台の「2兆331億円」。
2025年度の予算案は「都心の再生」「既存市街地/ニュータウンの再生」「森林・里山の再生」の3つの再生を一体的に進めて、持続可能な大都市にしていく編成になっています。
この3つの再生について、会見では市長が具体的な内容を説明。今後国際チャーター便が就航する「神戸空港」についてや、子育て世帯の負担軽減、駅周辺のリノベーションなどについても触れられています。
過去記事に会見の要点をまとめているので、チェックしてみてくださいね。
いかがでしたか?ここ1ヶ月ほどで話題になった神戸のニュースを、編集部がまとめてみました!
三宮駅周辺は今月「さんちか1番街」やスーパー「紀ノ国屋アントレ」「ビオラル」などのオープンも控えているので、楽しみですね。
これから神戸がどんな風になっていくのか、今後も注目していきます。
神戸ジャーナル 編集部
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