「豆」スイーツまみれ!ふわふわの「台湾かき氷」と「豆花」を食べてきた。台湾茶や珍しい茶器の紹介も。カフェ『里弄(リーロン)』 ~神戸・三宮~

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『里弄(リーロン)』は、JR三ノ宮駅から海側へ徒歩10分、神戸ポートライナー 貿易センター駅からは歩いて1分のところ、東遊園地の東側に、台湾をコンセプトにしたカフェです。

今回は、週末には行列ができるという「台湾式かき氷」と、「豆花 トーファ(台湾の豆乳スイーツ)」を食べに足を運んできました。

Index

・茶芸館のような雰囲気のカフェ

・台湾「豆」スイーツにまみれる?!

台湾茶でほっと一息しよう

茶芸館のような雰囲気のカフェ

台湾や上海から輸入したという家具や雑貨が並ぶ店内は、少しレトロで台湾の茶芸館のような雰囲気です。

座席は、カウンター2席/ソファ3席/テーブル14席の合計19席。

『里弄(リーロン)』では、平日と土日で提供されるメニューの種類が少し異なります。

【平日】
台湾式かき氷/ランチメニュー/デザート/ドリンク
【土日】
台湾式かき氷/ルーロー飯(台湾の醤油で煮込んだ豚肉のかけご飯)/チキン&トマトカレー/デザート/ドリンク

平日に提供される「ランチメニュー」は、ルーロー飯/チキン&トマトカレー/混ぜご飯の「3種」。

土日は、「ルーロー飯」「チキン&トマトカレー」の2種が定番メニューとして選べるみたいです。

ランチも気になるところですが、今回は台湾式かき氷の「豆(850円)」と「豆花 トーファ(700円)」を注文します。

台湾「豆」スイーツにまみれる?!

どーん!これでもかと「豆」が盛られた2品がテーブルに届きます。

豆花(トーファ) 700円(税込)

『里弄(リーロン)』の豆花(トーファ)は、冷たいものと温かいものがあり、温かい豆花(トーファ)は注文してから作るので、10分~15分間テーブルに届くまでにかかります。

オーガニック豆乳を使用して、ゼラチンなどは使用せずに台湾で昔から作られている方法で手作りしているそうです。

左側にある小さなガラスピッチャーに入っているのは、黒蜜のようなシロップ。豆花(トーファ)自体は甘くないので、このシロップを入れていただきます。

トッピングは「6種」あり、小豆/緑豆/ピーナッツ/タンユェン(ピーナッツ・胡麻のお団子)/ユーユェン(芋のお団子)/タピオカの中から、4つ好みのものを選べます。

『里弄(リーロン)』の豆花(トーファ)は、とても素朴な豆乳の風味と若干の酸味があり、絹豆腐のように軽く、口の中で溶けていく食感が特徴的です。

「4種」のトッピングは全体的に甘さ控え目で、デザートながらボリュームも満点なので、お腹がしっかり満たされそう。

台湾式かき氷(豆) 850円(税込)

『里弄(リーロン)』の「台湾式かき氷」は、ふわふわ感は少し控え目で、練乳がたっぷり!氷の上には、ひよこ豆/緑豆/小豆/ピーナッツの「4種」の豆がゴロゴロと贅沢に使用されています。

練乳の甘さと、「4種」の豆の自然な風味のバランスが良く、これは豆好きさんには試してもらいたい味です。

「豆」以外にも、「マンゴー」などのフルーツ系や、今年はまだ販売開始していませんが「キンモクセイ」味の「台湾式かき氷」も。

これまで土日限定だった「台湾式かき氷」が8月23日から当面の間「平日」も食べれるように。

提供時間は「ランチタイム後」とのことなので、かき氷狙いの人は事前に電話で確認することをおすすめします。(予約不可)

台湾茶でほっと一息しよう

台湾産ジャスミンティー(冷・温) 500円(税込)

『里弄(リーロン)』では、ドリンクの種類もバラエティー豊か。オーガニックコーヒーから、ベトナムコーヒーやチャイなどの、アジア系のドリンクもあります。

台湾産のお茶は、ジャスミンティーと紅茶の2種類。メニューには載っていませんが、ジャスミンティー以外にも、台湾産の「紅茶」があるので、飲んでみたい方はお店の人に尋ねてみてください。

温かい台湾産のジャスミンティーを注文しましたが、冷たいものをたくさん食べた後だったので、身体が温まりほっとします。

ジャスミンティーは「アイス」で注文すると、濃いめに入れたジャスミンティーをティーポットに入れて持って来てくれるので、氷がたくさん入ったグラスに自分で注いで飲みます。

漢方の考え方では「ジャスミンティー」のベースになっている「緑茶」は身体を冷やす効果があるといわれていますし、暑い日には「アイス」のジャスミンティーも良さそう!

店内に入ってすぐ左手のところには、台湾と猫グッズの販売もしています。中でも気になったのが、「旅行茶具」と書かれた丸い緑色のポーチのようなもの。

旅行茶具 2500円(税込)

チャックを開けてみると、気軽に旅行へ持って行けるように小さく作られた茶器のセットが入っています。

サイズはちょうど、手のひらを広げたくらいのサイズ感で、小さくて真っ白でかわいい!

「旅行茶具」があれは、旅先でも台湾茶を手軽に楽しむことができますね。

台湾・上海好きが高じて始めたというこちらのカフェ。店内には、台湾に関係する雑貨やインテリア、雑誌、本などがところ狭しと置かれています。

店主さんは、「『里弄(リーロン)』が台湾好きの人たちのゆっくり交流できる場になったら嬉しい。」とのこと。

今度の休暇も、また、気軽な台湾旅行気分を味わいに訪れたいです。

【店舗名】里弄(リーロン)
【ジャンル】カフェ
【住所】神戸市中央区磯辺通4-1-8 MAP
【電話番号】078-261-2184
【営業時間】(平日)11:30~17:00(土日)12:00~売り切れ次第終了
【定休日】月曜日
【リンク】公式サイト
【駐車場】なし
※紹介した情報は、記事執筆時点の情報です。また、神戸市内の開店・閉店情報、イベント、街の変化など、情報を求めています。ぜひ情報提供をお願いします。※自分のお店でもOKです。

 

この記事を書いた人

はるな

暑さに弱い、九州産。六甲山から海の近くに毎日通っています。

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